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2005年3月14日 (月)

ライブドアvsフジテレビ

友人のブログにコメントを書いていたら、長くなってしまったので
トラックバックにしとく。

日本の不景気も国民の知能低下も「きっかけはフジテレビ♪」

うまい題名だねw

この問題って、ホント
日本と日本人が新しい時代に向けて脱皮できるか、
というところにつながってると思う。

どっちも大人気ないという考え方もあるけれど、
大人気なくドタバタ戦ってるのをみんなが楽しく
見ているのも事実。

やっぱり、こればっかりはヤラセじゃなくて、
双方本気だから見ていて楽しいんだろうね。

僕は、大人気なくドタバタするのが悪いことだとは
思わない。

こうやって関係ない人間(外野)がブログとかで
あーだこーだいうことを馬鹿にする人もいるけど、
自分は本問題にあーだこーだ外野が騒ぐのって
いいことだと思う。

堀江社長は、そのヒントを投げかけてる、 という意味ではものすごく日本人に貢献している。

正直なところ、自分、この件が起こるまで、
M&Aって実際どんなものなのか、株式会社っていうものが
どういうものか、よく分かってなかった。
まだよくわからにけど^^、この件でだいぶ学べたよね。

多分世の中そんな人間が多いと思う。
その点、彼らがドタバタして僕らがわーわー
言うという行為はとても意義があると思う。
だって、なんか言う(書く)前に自分なりに考えるじゃん?
その考えるという行為が大事だと思うのだ。

本ドタバタで、国民の関心事が、フジテレビが
垂れ流しているような貧困・非建設的な話題から、
もっと本質的なものにシフトした。

さらに言えば、みんなが大人気なくドタバタやらんと、
停滞した社会は変わっていかないっていうのが
多分真相じゃないかな。

(アメリカにいると、特におもう。
 こいつら、ホントドタバタしてるし、
 大人気ないって言葉がないんじゃないかってw
 でもその国が現在いつも世界の変化の中心であって、
 日本が60年前、そして現在も跪いている相手なんだよね。)

どちらが正しい云々という視点もそりゃ大事だけど、
いや、確かにそれが一番大事なんだけど、
正しい、正しくないという価値基準が相対的
なものであるのも事実。

僕は、今回の件に対しての人々の反応は、
おしなべてほぼ感情的または、自分にとって
どっちが都合がいいか、そういうものに基づいていると思っている。
実は、自分もそうだ。

でも、だからこそ、
本件に関してどっちをどんな理由で応援するか、
それでその人がどんな人であるかが見えてくる。

 ・既得権益側の人、
 ・新しい時代を望む人、
 ・チャレンジャーホリエモンを応援できる人、
 ・若いのに巨大な力を持つホリエモンをねたむ人、

そして、僕はそれはそれでいいと思う。
むしろそちらのほうがいいとさえ思う。
なぜなら、この問題をみなが「自分の問題」
として認識しているということだから。

もうひとつ、このドタバタが引き起こした良い現象がある。
今回、マスメディアや僕らが「ライブドアvsフジテレビ」という構図で、
まくし立てるおかげで、1年前まで無名だった企業と
国民が誰でも何十年前から知っている企業が

「対等に張り合ってる」

というイメージが共有されたのだ。
このことが持つ意味は計り知れないはずだ。

それは、新しい時代の到来を印象付け、
チャレンジ精神を持ちつつも既存体制の巨大さの前に
二の足を踏んでいた人間に勇気を与えている。
(私は勇気をもらっている!)


マレーシア元首相マハティールの
「日本人よ成功の原点に戻れ」という本を
最近読んだが、その中に印象的なくだりがあった。

しかし、第二次世界大戦が始まると、 日本軍は東南アジアに侵攻し、マレー半島の イギリス支配にピリオドを打った。このことは、 われわれに強い衝撃を与えることとなった。

それまでは、ヨーロッパは無敵であり、
反抗不可能なものと認識されていた。
彼らは途方も無く強く、優秀で、賢かった。
われわれは、月と太陽と星が存在する限りは、
イギリス人はマレーシアを支配し続ける
だろうと考えていた。

しかし、そのイギリスが、粗悪品の代表と
思われていた日本に負けたのである。
この事実はわれわれの認識を180度変えた。
ヨーロッパも負けるのである。

そして、第二次大戦後、東南アジア諸国は独立運動を起こし、
ヨーロッパ諸国の植民地であった東南アジアは現在の
ように独立国家群となったのである。
日本は戦争で敗北したものの、
大東亜戦争の大義は達成されたのだ。(私の解釈)

似ていないか?

彼はわれわれの世代に勇気をくれている。
将来に希望が見えない現在の社会で、不毛な労働を
強いられている人間に、独立という選択肢を含め、
何か行動を起こす勇気を与えているのだ。

僕は彼の信奉者ではないが、その点について
感謝し、そして、日本が変化を遂げる
ためのシンボルとして、自分のため、日本のため、
彼を応援したい。


彼が巻き起こしている旋風の影響力は大きいはずだ。
日本にいないと、よくわからないのだが、、、

いやまて、ネットは世界共通である。
テレビ報道は国境を越えられないが、
ネットがアメリカにいる私にも十分空気を伝えてくれている。

前言を修正しよう。

彼が巻き起こしている旋風の影響力は大きい。

と断言する。
 (私の中にもテレビ=メディアという式が刷り込まれていた
  ことの表れだw 今、私は変化した)

話を戻そう。

彼が巻き起こしている旋風の影響力は大きい。
カイカクカイカク鳴いてるだけという印象の小泉首相と
比較すると彼のしていることの大きさが分かる。

米倉誠一郎「企業家の条件」より

改革といえば、小泉政権の大きな
問題点はシンボリックな改革を
1年目に行わなかったことだ。
細かい部分で個々に良い改革
をやっていても、全体としては
何も進んでいないという印象が
残ってしまう。

とくに不調な時期が長引くいま
のような時代には、シンボリックな
改革を真っ先にやることがいっそう
効果的だ。なぜなら、われわれの
心のなかに日本には改革が
できないという思いが刷り込まれて
いるからである。

このフィーバーはまさにシンボルである。
そしてシンボルはシンボルでしかない。
社会を変えてゆくべきなのは私達ひとりひとりなのだ。

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コメント

名指しキター。
反応してくれて、どうもありがとう。

この記事読んで、感動したよ。

僕も勇気をもらっています。
人生は短くて、しかも一度しかないんだ。
早く遊びに行かなくちゃ。

どんな面白い遊びをしようか。

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