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2006年5月 6日 (土)

ポッター君!

ハリーポッター DVDを買ってみたよ。

アズカバンの囚人がコンビニで880円だったのでつい買ってみたら、
楽しくて楽しくて、炎のゴブレットも2480円でお買い上げしてしまったよ。

見事にマーケティングの思う壺じゃ
ふはは!

両方見た感想。
アズカバンの方が楽しかったなぁ

何が楽しかったかっていうのの言語化を試みよう。

 1.ポッター映画の世界観
 2.ポッター君と愉快な仲間たちの人間模様
 3.土曜サスペンス劇場と同じ謎解き要素

まあ、原則このへんになるはずだ。第1作目は1&2のあたりが
表にでていたと思うけど、さすがに3作目ともなると1だけでは
魅せられないわけで、3あたりの要素が強くなっている。

正直、この作品の面白みは主に3にあったと思われる。

シリーズものって結構どれもそういう要素があるよね。
スターウォーズにしろバックトゥーザフューチャーにしろそうだった。
一作目で独自の世界観を見せて、観客は「別世界」に酔う。
2作目あたりは世界観だけでは新鮮味がなくなってるので、
謎解きやら人間模様に主軸をシフトする・・と


まあいいや、んでアズカバンは3の土曜サスペンス劇場要素だと
思うんだけど、これは何なんだろうか。。

ここ1年ばかしはやりの言葉をつかうと、とどのつまり、
アハ体験なんだろうな。

「あー、さっき飛んできた石は自分が投げたのか。。」
なるほど、
スッキリー!

ってやつ?


・・ スッキリーで思い出したけどさ・・話脱線するけど、

山手線の「すっきりー」っていうクイズ。
ぜんぜんスッキリしないんだけど・・

あの「すっきりー」っていう女さ、
山手線の中で「むかつく女大賞」とかやったら
入賞間違いなしだぜ

狙ってるとしか思えないぐらい、
「ぜんぜんすっきりしねーよ!」
ってのばっか。

「あーすっきりー」っていうポーズが最高にむかついてイカスよ。
毎回、心の突っ込みを止められずに、儀式のように見てしまう・・

あれって、なんですっきりしないのかっていうと、
WhatだとかHowが求められるなぞだからなんだよね。。
土曜サスペンス劇場とかアズカバンの楽しさってさ、
Whyの部分が問題になっているからだとおもう。

「おおー。そういうことだったのかー」
という喜びを与えるには、Whyの部分だけを隠して、
時間差をつけて提供することが肝要かと思われる次第です。

「マッチ棒をこう動かせばいいのさ~」 はHowであるわけで、
それだと与える印象は

「ちっ。そういうことかよ。」

になってしまう。

「えっ」と思うような事象。例えば、突然つぼが割れるとか、
そういうのを見せて、「なんだ?」「何がおこったんだ?」
「なんでこういう風になるんだ?」という疑問を喚起したのちに、
「実はこういう仕掛けだったのさ」というのを提示されるとき、
人は「おぉ~、そういうことかぁ~ ふむふむ」という
喜びを得ることが出来ると思うのです。


よく最近の教育論等の中でWhyにコダワルベシていう話があるけど、
自分もそう思う。

観測した興味深い現象の奥にある背景やカラクリ、
本質を見つけたときに知識欲ってのは初めて満足するわけで、
これを動力にすることが知の循環・流通効率化の
一番のKeyになる気がするわけです。

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コメント

みです。おひさです。元気してますか?てかぜんぜん会ってませんね。

WhyとHowかぁなるほど。頭のいい人は言うことが違うですわねぇ。なんかそれこそすっきりしたキブン。

ハリーポッター面白いですよねぇ。私は原作を読んでから映画館に行くのでWhyの答えはみんな知ってるんですが、文章から想像するだけではイメージしづらいところが映像になるとはっきりするのでそういう観点から「おぉ!そういうことか!」と感動しております。やはり作り手が上手なんでしょうね。

(話がそれますがお気に入りの漫画がドラマ化されたので毎週見ているのですが、どうにも冗長的で駄作としか思えません。漫画だからすでにビジュアル補完されているということもあるでしょうが、やっぱり作り手で原作は生きも死にもするのだなぁ)

子供を持てばその幼少期「なんで?」「どうして?」の質問攻めに必ず遭うことになりますが、その気持ちを大事にしてやらにゃならんのですよね。(してやった記憶が、ないケド…)

ほひさしぶりー!
仕事がらみで元気じゃないけど、
元気だしたいところだねぇ・・

ブログもホント久しぶり

>やはり作り手が上手なんでしょうね。
アート=表現っていう図式というか公式というか、
よくいわれている式があるけど、それを思い出したっす。

同じテーマを扱っていても表現方法がちがったとき、
それは「別の作品」なのかもしれないねぇ。

本が名作であっても、
映画が名作であることはやはり偉業である。

それは、みががっかりしたテレビや、
ゲーム世代の僕らの常識である
ハドソンのキャラものゲームは確実につまらないこと
などが証明しているってことだねぇ。

みの話を読んで、そうおもったす。

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