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2007年9月29日 (土)

このブログについて

先日、このブログについて、相方から「最近つまんない」と
言われてしまった。

最近、ここに技術系の書き込みをするようになったからだろう。

まず、そのひとことを聞いた
第一印象からすると、「おっ、読んでてくれたんだ。嬉しいなぁ」
次に考えたのは、「どうしたものか・・」

このブログは、サブタイトルにもあるように
想定読者なるものを特に定めずに、プロダクトアウト的に
自分がつぶやきたいことをつぶやいてゆこうというコンセプトで
運営を始めた。

しかし、まあ、そうとはいえ、書き込むときは、
やはり知らず知らずのうちに、
なんらかの想定読者というものを念頭に置いていたんだとは思う。

技術系の書き込みと、日常つぶやき系の書き込みは
明らかに想定読者が違う。

無論、この2つの想定読者集合には重なる部分はあって、
その中に私自身が含まれる。だから、最近の技術系書き込みは
このブログのコンセプト自体を損なうものではないと判断していた。

ただ、この2つの読者集合の積集合は非常に小さいという予想は成り立つ。

それを認識した上で、このままのスタイルで、技術系と日常系の
2種類の書き込みを続けていくのは賢くはないなぁと思うのだ。

一応ブログにはカテゴリ機能ってのがあるので、技術系の書き込みには、
必ず該当するカテゴリを付けて書き込むようにはしているのだが、
まあ、「カテゴリを絞りこんでブログを読む。」なんていうことをする人は
私は見たことがない。

RSSなどの仕組みで、MIXIなどにもPUSHしているわけで、

 「あっ、アフォウ人が何か書き込んでるぞ!」

と、少し期待(暇つぶし程度とはいえ)を持たせておいて、

 「なーんだ、良く分からん技術の話か」

と、がっかりさせちゃうのは、やっぱり良くない気がする。

そこで、以下3つのソリューションを考えてみた。

  1.もう一つ技術系のブログを立てる。

  2.技術系書き込みをするときにも、一般的に通用する
   視点で書く。

  3.カテゴリごとに切り出した独立したOUTPUT
   (URL、トップページ、RSS出力)をもつ
   特殊なブログシステムを作ってそれに移行する。

んー・・ 最初は3を考えたりもしたが、こうやって
書き出してみると、めんどいし、そもそもそんなもの
はデメリットも多い(標準であることがBLOGの良さ)
し、要件が固まらなそうな気がする。

1.すら、面倒だなぁ。

2.は、今度は技術系書き込みをするときに、
面倒くさくなって、書かなくなってしまいそうだ・・

まあ、この問題って僕だけの問題ではなくて、きっと
万人共通の問題なんだろうなぁ。

人間だれだって、とはいわないまでも、ほとんどの人には
ONとOFFってのがあるわけで、
ONとOFFでは考えることもやることも、
まったく違う。

OFF系のブログとON系のブログってのは、
世の中にあるよね・・

今回の問題も、

 これまではOFF系だったけど、
 ちょっとON系のことを書いたら、収まりが悪くなった・・

と、そのように一般化表現可能だね。

ブログを書く側からすると、ONでも、OFFでも、
自分の外部記憶として、どっちもどこかに
書き留めたいのだが、読む側からすると、
多くの場合、その片方にしか興味がない・・と

・・・んー、だめだ。
 書きながら、色々うかんでしまって、言語化が追いつかない。
 いや、脳内での言語化はしていて、言語でモノを考えているのだが、
 タイプが追いつかない。

 っていうか、タイプは別にそんなに遅くないので
 追いつくのだけど、読みやすい文章に整形するところに
 頭をつかってしまうと、CPUパワーならぬ、頭脳パワーが
 そちらに割かれてしまって、考えが停滞して、気持ちよくない。。

 
そうだ、おもいだした、リニアだ!
パイプだ!

脳内の「演繹・ひらめきプロセッサ」と
「言語化プロセッサ」と「タイピング神経信号伝送プロセッサ」
(含:視神経からのフィードバック&簡易言語チェック)
をUNIXのパイプみたいに直結させて、動かすことが、
このブログのコンセプト!

それにより、私という人間が表現されて、記録されて、以下メリットを生む。

 ・自分があとで、「あー、そんなこと考えてたねぇ、、」とほくそ笑む
 ・周囲が「あー、そんなこと考えてるのねぇ、、」と、せせら笑う
 ・周囲が私の脳内のダイレクトな出力をみることにより、
  私という人間への警戒レベルが下がり、私が楽しく生きてゆく
  上での不可欠な要素である、「楽しい仲間」というものが、
  形成しやすくなる。

そうそう、忘れちゃイカンよ。

最近の技術系書き込みは、技術的な(些細な)問題について、
Googleで一生懸命探してもまとまった解が見つからないときに、
その問題と解のセットを書き込むことによって、

 ・自分があとで読み返せる(一度解けた問題も、忘れる!)
 ・他の人がGoogleで調べたときに、問題解決に少しだけ
  役立つかも

そんなことを考えていた。

んー・・それはそれでイイジャン、
そういうのもありか・・

・・・よーし、わかった。
このままのスタイルでいこう、ONもOFFもごった煮。

要するにバランスだね。

最近ON系の書き込みだらけだったので、OFF系ももうちょっとかく、
それが最適解だとおもう。

理由は、比較的複雑な予想ベースの定量的な計算に基づくので
言語化が困難だ。たとえて言うなら、あの、夏休みの宿題とかで
必ず誰かがつくってきていた、天井からつるす、シーソーみたいなやつ。
あの構造を言語化するのは難しいように(XMLでは書きやすそうだけどw)、
今回の決定に至った理由を言語化するは、難しい。

世の中、「理由は?」とか、「理由を書け」だとか、「理由が明確でないのは
認められない」だとか、そういうのって多いけど、くそ食らえじゃ

それは、文系にありがちな、「偏った考え」だろう。

「私がこう判断した理由は非常に複雑でして、感覚的定量判断とでも
申しましょうか・・」なーんて、言えばいいのかな・・ 大人としては、
そのあとが続かないけどね。

理系の論文なんかだと、モデルとなる数式やら閾値があったりして、
数値を比較して・・ってやるけど、今回の問題に関する「感覚的定量判断」という
やつは、モデルも、閾値も、「ブログ書き込み学」なんていう学問はまだ
確立されたいないのでやっぱり、「感覚的」の域から脱せないなぁ・・

逆に言えば、そういう学問、そろそろ誰かつくろうよって感じ。
経済学だって物理学だって誰かが、というか、
複数名が時間をかけてだが、なんにしろ、誰かが作ったんだぜ。

人がお金を使うようになってしばらくしたら、経済学が生まれる。
会社というシステムが運用されるようになってしばらくしたら、経営学が生まれる。

ネットやらブログやらが使われてしばらくしたら、「ナントカ学」が生まれるはずと思う。
「情報工学」とかとは違う、「メディア」に近い学問のことね。

PCやらネットを前提とした環境での、
個人による情報整理や情報発信に関する方法論の整理と、
情報発信が及ぼす影響や、発信した情報の受信者の分類、
受信者の興味の中心が何であって、(その発信者自身に
興味があり、発信した情報群を集合として楽しむのか、
個々の情報にしか興味がないのか等)、そういう
受信者ポートフォリオに対して、与えたい影響戦略
 ・自分に興味をもってもらいたい
 ・その人が問題解決に使ってもらえればよい
 ・アドワーズで稼ぎたい
 ・定期的に読んでもらいたい
 ・いつかは本を出版したい
たとえば、こういう感じのに、ラベルをつけて、

ブログ効用ベクトル = 
 ブログ戦略行列 X 受信者ポートフォリオベクトル

みたいな、そういうのってできるじゃん。

まあ、これだとブログ経済学とかいって、経済学に
くくられちゃいそうだけどな。

あー、話がずれたが、最後に出てきた行列計算が、
いいたかったことかもしれない。

つまり、ブログには、読者ポートフォリオベクトルというのが定義できて、
その要素は、読者集合として、分けられる数だけあり、それぞれの
量は、「かかわりの度合い」、とか、「期待」なんだろな。

かかわりの度合い自体も、読みに来る頻度や、何をどれだけ
求めているのか、なのか、さらに細分化できそうだけど、そこは
とりあえず、ラフにくくっておく。

まあ、つまり、そのブログに対して、どういう人が、何をどれだけ期待しているか、
ということをベクトルなのかテンソルなのか行列なのかわからないけど、
モデル化したものを、「読者ポートフォリオ」と読んでおこう。

それに対して、もうひとつ、ブログに対して「機能ポートフォリオ」というものも定義できる。
それは、そのブログがどのような機能をどれだけ果たしているかというものであって、
たとえば、「自分が読み返してほくそ笑む効用」だとか、「友達形成機能」だとか、
「技術的に世の中貢献機能」だとか、そういうもの。

んで、

「機能ポートフォリオ」 = 「ブログスタイル行列」 x 「読者ポートフォリオ」

だと思うのだ。

この式を頭におきつつ、「機能ポートフォリオ」のターゲットを定めた上で、
今ある「読者ポートフォリオ」予想があって、その上で、最適な「ブログスタイル行列」
を求める・・ と、、

つまり、
こういうことを期待している人がこのくらいいて、
こういうことを期待している人がこのくらいいて、
こういうことを期待している人がこのくらいいて、

一方、自分はこのブログを通して
こういうことをこれだけ実現したくて、
こういうことをこれだけ実現したくて、
こういうことをこれだけ実現したい。

だから、
こういう人に向けてこういう記事をこれだけ書いて、
こういう人に向けてこういう記事をこれだけ書いて、
こういう人に向けてこういう記事をこれだけ書いて、
こういう人に向けてこういう記事をこれだけ書いて、

・・ みたいな。


まあ、記事を書いたときそれを読者がどう読んで、どういう影響を与えるかは、
線形関数なんかでは書けるわけなくて、こんな線形代数のモデルを
あてはめるのは無理があるのだけど、何事も線形近似は結構いけたりするので、
なんだろねぇ。

まあ、こういうことを考えるのも、まったく意味がないとは言い切れないかなと
考えるわけです。

はい。

以上、脱線しつつも、書きながらセルフインスパイアされつつ、
このブログの方向性について、ある程度自分の考えがまとまりましたね
ってことで、よかったねぇ^^ってことで

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コメント

すいません、日記・ブログ分離派がちょっと通りますよ(ぉ
そして、昨日ソースをスクラップするブログが更に増えたという(爆
まあ、やる気が途切れない程度に適当に頑張ってください!

うーん。やっぱり分離がいいかもねー
ちっと考えてみますです。

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