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2010年7月の2件の記事

2010年7月28日 (水)

iPadを買った

iPadを購入した。WiFiの32GBモデルだ。

ただし、世の中の平均的なiPad購入者と比べると、だいぶ冷めた
気持ちでの購入だ。というのは、最近のアップルの閉鎖的囲い込み
戦略には辟易していて、かなりアンチアップル的な気持ちになっているからだ。

買ったきっかけは、昨日会社で一緒に仕事をしているひとの話だった。
すなわち、O'Reillyの本を600円で購入して、それをePub形式で抜き出して
iBookというアプリで見られるという流れを教えてもらったのだが、そこに
ぴんときたのだ。

普段3800円とかで購入している本が600円で買えること。
あの分厚い本を何冊も持ち歩くというのは重くてやってられないことだが、
全部iPadに入れてしまえば、調べたいときにいつでも調べられるようになる。
それには価値があると思ったからだ。

早速、川崎はラゾーナのビックカメラでWiFi64GBの予約を入れたのだが、
入荷まで2週間も待ってられないと考え、価格comで店頭受取可で在庫があるという
店を見つけて、さっさと手に入れてしまった。
  
家に帰ってきて、妻に怒られたりする一通りの儀式を終えて
いろいろ遊んでいたのだが、一番おどろいたのは、2歳の息子の反応だ。

これまでも、パパがいじっているパソコンには興味があって、
椅子によじ登ってきてはパパの真似をしてキーボードをバンバン
たたいたりすることはあった。が、iPadへの興味は次元が違っていた。

アイコンやらなにやら、表示されているものにタッチすると
動くというタッチパネルならではのUIは、2歳児にも直感的に「わかる」し
「おもしろい」と感じられるようだ。「ちょーだい、ちょーだい」と叫びながら
ソファーでくつろぎながらYou Tubeでくだらない動画を見ているパパに
飛び掛ってくるのだ。

いや、ほんとに、飛び掛ってくる。逃げても逃げても。。

肩の上によじ登って頭の上から落下しながら狙ってきたり、
「だめ!パパの!」といえば、泣きながら、「じゅんじゅんばん」
(NHK教育の「じゅんばんばん」を間違って覚えている)といって、
「オレによこせ」といってくる。

パソコンのときは、ここまで「よこせ」とはいわれない。

ここにiPadやらiPhoneやらの力を見た気がした。
「2歳児にもわかる直感的操作」ということだ。

というわけで、なかなか「家でソファーで寛いで使う」という
風にはまだできていないのだが、少しずつこのデバイスを
使いこなしていきたいと思う。

2010年7月15日 (木)

はるくん語(2010.07)

4ヶ月ほど前にはるくん語をここに記したが、今みるとすでに懐かしい感じがする。
2歳と3ヶ月になったので、だいぶ色々なことばを話すようになってきた。
と同時にさまざまな新しい言葉も「発明」された。
興味深いものを以下に50音順で記す。

かんせんしゃん (新幹線)
感染症か?と思わせて、子供たちのヒーロー、新幹線だ。
自分が幼少のみぎりは「ふんかんかん」と発音していたらしい。
母によれば私は当時「さ行」の発音が全般的にできなかったようだが、
その点、わが子は「さ行」は得意のようだ。

しかし、語順がどうもひっくり返るようだ。ゆっくり、
リピートアフターミーモードで、音節ごとに切って、
 「しん」(一呼吸)
 「かん」(一呼吸)
 「せん」
とすると、そのとおり発音できるのだが、直後に
  (ママ)「しんかんせん」
とすると、
  (はるくん)「かんせんしゃん」
となる。

くうしゅうしゃ (救急車)
今度は東京大空襲?なかなか物騒な言葉が好きのようだ。
ミニカーのくうしゅうしゃは3本の指に入るお気に入りであり、
家の隣の病院に時々やってくるくうしゅうしゃに対しては、
不謹慎にも彼は目を輝かせて、「めてー! くうしゅうしゃ、くうしゅうしゃ!」
となる。

ごへんく (おかね)
実はこの言葉の意味が本当にお金であるとは断言できない。
2~3ヶ月前、実家に帰ってみんなでUNOや神経衰弱ゲームで
遊んでいるときに、何気なく彼がこの言葉を発した。そのとき
この耳慣れない単語がいったい何を意味するのか、
みなで議論したのだが、そのときは諸説入り乱れて結論が出なかった。
「お返事」「トランプ」などという説が出たが、
私が有力と思うのは「ごひゃくえん」が転化したという説だ。
しかし、お金などまったく関係ない文脈でも
この言葉が突然出てきたりするので
明確な定義はやはり謎である。

最近、私や妻が、その謎が知りたいという一心で、
お金をゆび指して「これ、ごへんく?」などと聞くと、
否定せず、硬貨が入ったケースを振って「ごへんく」と発音
したりしているため、今となってはごへんく=おかね と公式が成り立ち
つつある。しかし、これは翻って考えれば、親がこの公式を
押し付けてしまっているという可能性もあり、本来
「ごへんく」という言葉が持っていたであろう真の意味は
永遠の謎となってしまったという見方もある。

ただひとつ、事実としてはっきりしていること。
それは、この言葉がなぜか以下のようなフレーズとして
発話されることが多いことだ。

「ごへんく。なーい」

深い・・暗示的すぎて、怖い・・

しゃーぽ (さんぽ)
パパが会社にいくとき、「しゃーぽ?」
といわれると、複雑な気持ちになる。
ホントは一緒にしゃーぽだったらいいのにねぇ。

結局、玄関で靴を両手に持って(履けない)、
泣きながら「まってー」という彼を置いて、
会社に行くことになるのだが、
心は痛いわ、会社いくのタルいわで、
泣きっ面に蜂状態だ。

しかし、愛されてる感じがして、ちょっとうれしかったりもするのはヒミツだ

じゅんじゅんばん (じゅんばんばん 順番)
NHK教育テレビの「いないいないばぁ」で、うーたんたちが歌う、
「じゅんばんばん」である。公園の滑り台や、楽しいおもちゃを
独り占めせずにオトモダチと順番でやりましょうという「教え」が
込められた言葉だ。
「じゅんばんばん、
 ばばばんばん」
という歌詞であり、音韻の関係上、「ばん」x2であるところが
ポイントなのだが、かれは前述「かんせんしゃん」同様、
何度言い聞かせても、
 (ママ)「じゅんばんばん」
 (はる)「じゅんじゅんばん」
になってしまう。更に問題なことは、彼はこの言葉を
間違った方向に理解していそうだということだ。

なんと先日、公園の滑り台でちょっと小さな女の子が遊んでいるところに
走っていって、「じゅんじゅんばん」と言い放って、
その子を突き飛ばして泣かせてしまった。

本来は、「じゅんばんばんで、オトモダチに譲りましょう」という
調和の精神、美徳を説いた歌であるのに、彼は、
「じゅんじゅんばんだから、俺に譲れ」という
略奪賛歌だと思っているのだ。

彼にとって、この歌はこう聞こえているのだろう。
「じゅんばんばん! 俺のばん!」

とんとんて (てんとう虫)

なんか、間違い方がかわいい。
基本は僕が会社にいっているとき、
ママとの散歩でよく「とんとんて」と出会うようだ。

はっぴ、とぅーゆ (ケーキ、ろうそく)
2010年4月2日 Happy Birthday to you .. と歌って、2本のろうそくを
ふーっと消して、ケーキ解禁ということで初めて食べたケーキが
よっぽどおいしかったのだろう。ケーキを見ても、ろうそくの炎を見ても、
「はっぴ、とぅーゆ?」とうれしそうに発する。 難しいBirthdayという部分を
大胆に省略してしまうあたりがなんかすごい気がする。

ぴーぴーたん (ピーターパン)
これも、なんか間違い方がかわいい。
版権切れで激安なぴーぴーたんDVD(500円)
を時々昼間につけているようで、そこで覚えた言葉らしい。
僕自身はあまり聞いたことがない。

ぴーぽ (パトカー)
彼の耳はすごい。突然彼が「あ、ぴーぽ」というので、
こちらが「え?」とびっくりする。そして2秒後に、かすかなサイレンが聞こえてきて、
「あ、ほんとだねぇ」となる。こういうことがもう10回ぐらいあっただろうか。
私にとっては雑音として捨ててしまっている音が、彼にとってはおそらく宝のような
価値のある音なんだろう。 ちなみに、ぴーぽーという音は
パトカーのサイレンではなくて、救急車のサイレン音なわけだけれど、
その辺をあまり意識せずにパトカーを「ぴーぽ」と教えてしまったので
そう覚えてしまったようだ。 同義語として「ぽか」があるが、
こちらは日本語のパトカーが転じたものと思われる。

最近われわれが、それぞれのサイレン音が実は以下のような関係に
あることに気づいたので、パトカーを指してぴーぽという用法は家庭内で
あまり用いられなくった。

・ぽか : うーうー
・ぼうそうしゃ : うー、かんかんかん
・くうしゅうしゃ : ぴーぽー、ぴーぽー

それに伴い、彼も「ぽか」を使うことが多くなったように思われる。

ぼうそうしゃ (消防車)
初めて聴いたとき、耳を疑い、そして笑いがとまらなかった。
赤い消防車のミニカーを持って「暴走車!」である。
消防署の前を通ると、興奮して
「あ、ぼうそうしゃ! ぼうそうしゃ! めてー」
である。 あまりに見事なので、もともとはるくん語であった
この言葉は、文化侵食現象を起こし、
家庭内で公用語の地位を得てしまった。
すなわち、幼稚園に入るまで、彼が育つ環境では、
「ぼうそうしゃ」としか発話されないわけで、
「しょうぼうしゃ」という音はめったに彼の耳に入らない。
おそらく、彼が大人になっても「fire engine = ぼうそうしゃ」
は、我が家の辞書に刻まれ続けることだろう。

僕の育った家庭で「新幹線 = ふんかんかん 」であったように^^

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Haruya's Violin

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