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2015年10月 3日 (土)

第18回 J専レッスン

いよいよ、明日はJOCフロアコンサート。

個人エレクトーン

やはり明日の練習と仕上げだ!ということで、最初から通しで曲を聴いていただきました。

とりあえず、帰ってきてから録画した3楽章「土星リングの怪獣との戦い」を張っておきましょう。

今回、MuseScoreという楽譜かきフリーソフトに頼りまくってしまいました。JOCは本当は楽譜を鉛筆で手で書く訓練も兼ねてやらねばならないのかなとは思いますが、晴也の遅くて気まぐれで汚い楽譜書きスキルでは、16小節ぐらいで親子ともども精根尽き果ててしまうためです。(1,4楽章となった部分は最初手書きだった)

この戦いの曲は、だいたい4段階でここまで来たかな。

■1段階目(1か月前)
先生からの宿題としてはるやが考えた3つの基本メロディ「ゲームボス」をパパがパソコンで楽譜におとしてあげて、ソフトの自動演奏機能で聞かせながら、少しずつ太らせていきました。「そこはこういう風のほうがいいんじゃない?」とか、「パパ―、ここ、これじゃやだ。こうしたい」とか、そういう感じ。

■2段階目(3週間前)
で、そんな感じでできた、ショボーイ原曲楽譜を先生にお渡ししたところ、先生がアイディアの詰まったカッコいいアレンジ版を起こしなおしてくれました。

■3段階目(2週間前)
しかし、そのままでははるやの曲にならないので、今度は、その曲をパパがMuseScoreに打ちなおしつつ、そのまま打ち直すんではなく、はるやと話をしながら少し原曲のエッセンスを戻したり、はるやに演奏してもらって、偶然間違いで出てきたカッコいいところなどを取り入れたりした打ち直し版ができました。

■4段階目(数日前)
エレクトーンで練習しながら、疲れて休憩する合間に「ここは怪獣の声みたいだね」「じゃあ、楽譜にそう書いておこう」とか、「ここのベースの音、E♭のほうがかっこよくない?」「あ、ほんとだ、そうしよう!」とか出てくる話をMuseScoreに反映し続けるかたちでここまできました。

リズムは先週、多少は打ち込み経験のあるパパが全部組みました。エレクトーンのリズム組みって、プリセットのをベースに音を足したり引いたりできるんですな。。なるほど、少し楽ちんだ。しかし、パソコンでやるのではなくタッチパネルのインターフェースでやるのはなかなか面倒です。Ctrl+Cとかでコピペできたりしないのがつらい。

エレクトーンのリズム・レジストレーションシーケンス組みは経験がなかったので結構苦労したけど、すこしコツをつかんだ気がするので、まあ気長にこれから少しずつはるやに教えてゆこう。

最初のころ(1か月前ぐらい)は「僕の曲なんだから、勝手に変えないでよ!」とかよく言われてたけど、後半はパパや先生の意見・提案を一旦聞いてから、考えて採用したり「これじゃやだから、こう変えたい―」とか、そんな風にして消化してくれるようになったと思う。

本当は語りだすときりがないぐらい、パパとはるやでお話ししてアイディアを詰めたのだけど、ビデオが長くなりすぎるので、テキトーに2-3ポイントに絞って解説をしゃべれといったらこんな風になりました。

「JOCって、実は先生や親が作ってるだけじゃん」みたいな批判をネットでよく見かけます。正直、ゴーストライターという言葉についても色々考えさせられました。 実際「まいっか」と思ったり、「倫理教育的にどうなの?」と思ったり、「あんまりシンプルすぎちゃ発表会で恥ずかしいかな」と思ったり、「この子の創作性を伸ばすのが目的であることを忘れるな!」と自分に言い聞かせたり、まあ、親として色々葛藤しました。で、葛藤の結果、私なりに出した結論は以下。

 1.「親子で音楽を楽しむ!」 が出来てれば、そもそもおっけーなのでは?
 2.はるやが作曲を「楽しい」「もっとしたい」って思えるように!
 3.いつか(ひとりで)はるやが凄い曲を創れる日が来るように。

1はゴーストライターおっけーって言ってるのではないです。はるやは、はるやなりにプライドがあるようで、やっぱり「自分の曲」をつくりたいとは思っているので、完全なゴーストライターをやってしまったら、彼もシラけてしまう。一方で、はるやが限られた引出しだけで曲をつくっても、シンプルでありふれたものしが出てこようがない。先生の豊富な引出しを使わせてもらうことで、はじめて「わぁ、こんなのつくれた」という満足が出てくるのだと思う。

今回、この楽章なんかは、かなり先生とパパ色が強いのだけど、はるやが「自分の曲だ」って(ギリギリ?)思えるラインで、かつ「自分がかっこいいと思える曲」ができたという事実が大事なのかなと思う。一方で、技術的に結構難しくなってしまって、この1週間はバイオリンそっちのけで毎日泣きながらの数時間の練習となってしまった。さっきはるやに恐る恐る「作曲、楽しかった? またやりたい?」と聞いてみた。本当に答えが怖かった。けど「うん!いいのができてうれしい。これから10年間作り続けたら、100楽章までできるかな?」って元気に答えてくれた。 2-3週間前は「作曲は楽しいけど、仕上げはつらくてやだ」といっていたのと合わせて考えると、「達成感」のようなものを感じてくれたのかなと推測できる。ありがとう。はるや!

以上、話がずれましたが、レッスンでは音色やシーケンスの最後の調整をしていただいた。

しかし、一つ懸念が・・・4楽章の最後をかなりの高確率で間違える。ミスタッチとかそういう次元ではなく、構成を間違える。似たフレーズが数回あるのを1回省略してしまうのだ。


シーケンスとかリズム組んであるのに構成間違えると、機械は待ってくれないので、プレーヤーがおいてゆかれることに…  すぐに気付けばリカバーもできるかもしれないが、気付かないと、「あれ?なぜそこでこんな音が? あれ?? 曲終わったと思ったらまだリズムがなっている」とか、死ぬほどカッコ悪い事態になる恐れがある。

作曲者が間違えるのは、間違いではなく曲が変わったということにして、楽譜を変えて処理してもよいとは思うが、実際のところ4回ひくとこ3回とか中途半端なのは、明らかにそれだと変だよということでやはり演奏者として「直して」頂く必要がある。

そこで、先生と「このへんにフィルインでも入れて間違いづらくしますか・・・」的なご相談を。

本作の作曲家アーティスト先生である「はるやさん」のために、エンジニアやプロデューサが一生懸命下働きをしているような感じだ。先生すみません。しかし、家に帰ってきたら、なぜか先生にセットしていただいたデータの一部が消えている…

うーむ。。パパはプロデューサの指示書をなくしてしまったエンジニアのような立場になっている。ええと。どうしよう。まあ、アーティスト先生がただの自分の息子であるところで、「まいっか」的に救われる訳だが、せっかく先生に調整していただいたデータが消えてしまったのは申し訳ないわけで、帰宅後、必死に記憶を頼りに復元を試みました。 

また、繰り返し間違え問題については、結局自宅に帰ってから、発表会前日ながら、「繰り返すと回数間違える」という原因部分に着目して、繰り返しではなく2回目のところのフレーズを少し変えるように曲の変更をアーティスト先生(はるや)にご提案しました。3回も同じこと繰り返すのは面白くないしね。

ということで、4楽章は最終的に以下のような曲になりました。左手に1楽章のモチーフを入れるというアイディアもあったのだけど、練習が追い付かなかったのでそこはあきらめました。残念っ。 

1楽章のモチーフが4楽章で帰ってくるのは、右手に派手なの結構入れたので、まあいいかなと。

さあ、明日はどうなることか。

グループ

いよいよ明日がJOC本番ということで、みんなの作曲発表のリハーサルがあった。
みんな複数曲(楽章)をつくっていたので、その中から一つだけを選んで発表。おそらくレッスン時間のことと、明日のお楽しみを残しておこうということかなと想像しました。

みんな、なかなか面白い曲であるということもありましたが、なにより、普段グループレッスンの曲をやっているときとは別次元の演奏技術がつまった曲になっていたのがびっくりしました。うちのグループははるや以外みなピアノで、私自身ピアノの技術のことはよくわかってないのですが、まあ、簡単なところでは16分音譜やら、音の跳躍やら、そんなところ、それとさすがみんなピアノ専攻なので手の形がきれいで、音の粒の揃いもしっかりしていたのかなとも感じました。はるやも、普段とは違うみんなの一面が見られてわくわくたのしんでました。

で、その後はいつものレッスンの形に戻ってじゅにあアンサンブル・ソルフェージュ2より以下の曲などをやりました。

・ちっちゃなバイオリン : ひく
・ハンプティダンプティ : 初
・たんけんキッズ  : うた
・かわいいこねこ : V7の和音をラドレで弾く
・どろんこロック  : アンサンブル。はるやは一番下のベースのパート。(を左手で)アクセントに気を付けて。

宿題は、じゅにあソルフェージュ・アンサンブル2から、

4ページ 「たんけんキッズ」…きく・うたう
18ページ 「ちっちゃなバイオリン」…ひく(ハ長調、ト長調、ヘ長調)
20ページ 「ハンプティダンプティ」…ひく
34ページ 「かわいいこねこ」 …ひく
40ページ 「ダウンタウンへいこう」  …ひく
54ページ 「どろんこロックンロール」 …きく・ひく

次回のレッスン。実は小学校の運動会とぶつかってるんだよな・・・雨で延期になれば、レッスン休まずに済むんだけど・・・

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