淡路島ミュージックキャンプ
働き方改革ということで今週は一週間まるまる休暇。
妻の実家や吉野の桜などに立ち寄ったあとで、淡路島でブライアンルイス先生ミュージックキャンプというのに参加してきた。
http://www.suzukimethod.or.jp/monthly/2019awaji.html
淡路島は私自身も初上陸。ウチのくるまやはるやは四国も初上陸。
8巻以上というカテゴリでの参加だが、グループレッスンでやる曲目にモーツァルトの協奏曲4番第1楽章があったので、練習をさせておいた。(カデンツァ以外) これが一番大変だった。それと5巻のヴィヴァルディ協奏曲Gmoll1楽章もグループレッスンでやるということで、これをさらうのも一苦労。
そんなわけで準備は色々大変だったが、関西で同じようにバイオリンを頑張っている子たちとも出会って仲良く楽しく過ごせてよかったと思う。はるやのことをYoutubeで見ているという方からお声がけをいただけたのも、とてもうれしかった。
また、私自身が子供のころにバイオリンを教えてくださった武井先生もお変わりなく、お元気に参加されていたのも嬉しいことだった。先生のお孫さんがとても上手に素敵な音を出せるようになっていたのが印象的だった。3-4年前に発表会を見に行った時から、当然のように成長しているわけではあるけれど、「当然の成長」ではない「すばらしい成長」をされていた。
ブライアン・ルイス先生のレッスンは、いつ見ても「上手だなぁ」と思う。
グループレッスンでは、きらきら星しか弾けない小さな子も、モーツアルトまで弾けるお兄さん・お姉さんも皆が飽きてしまわぬように、難しい曲ときらきら星の様々な変奏を交互に入れつつ、時々面白い遊びも取り入れている。また、英語・日本語の壁を越えて音楽を伝えるために、ボディーランゲージや歌などの非言語コミュニケーションをふんだんに取り入れている。(さらに「あわよくば、英語はじめ国際コミュニケーションの勉強にもなったらいいな」と思っているお母さん方が満足する要素もところどころに取り入れてある。)
「言語を超えて音楽を伝える」ということ、しかも何も前提知識も持ち合わせていない子供に向けて。
これがちゃんとできてしまうグループコミュニケーションの型を作れているという意味で、こういう海外の先生のレッスンのスタイルは、普遍的価値を感じさせるものがある。日本の先生もいっそのことコピーしてもらったらどうだろうかと思う。
クラス別レッスンでは、はるやは以下の3曲を勉強した。
・クライスラー 美しきロスマリン
・鈴木鎮一 名古屋の子守歌
・OST ファントマン
成果
キャンプ最終日には、玉ねぎバーガー+オニオンリングやサクラマスのカルパッチョなどをいただいたりした。
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