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2011年12月31日 (土)

2011大晦日スキー

プロローグ

昨年2010年の年末は、妻の機嫌を損ねてしまったため
妻が天の岩戸よろしく寝室にこもってしまい、
息子と二人でさびしく近くの24時間スーパー(Fuji)に、
寂しさを紛らわせるための「おせちセット」と「みかん」を買いに行った。
あの時はなんだか寒かったなぁ。
思えば、あれが息子と二人だけのお出かけの最初だったか・・
いやいや・・もっと前に鎌倉にもいったかな??

そんなことを思い出す今日この頃、2011年大晦日なのだが、
なんと今年もやってしまった。

昨年に同様、今年も妻の機嫌を損ねてしまい、
妻が岩戸(寝室)にこもってしまった。
歴史は繰り返すとはよくいったものだ。

そんな経緯から、息子を連れてスキーに行くことにした。
この辺、一般論的にはロジックがおかしい感じがするが、まあ、
我が家的には、そういうもんなのです。よしとしましょう。

実を申せば、妻が岩戸にこもってしまったのは2日前。
年末年始の休暇が始まり、私が家にいるようになった直後だった。
まあ、私も最初はいろいろ機嫌をとったりするのだけど、
何かを言葉をかけようものなら・・・

「ウルサイ、あっちいって。」
「ハル(息子)とどっかいってきて。」
「ひとりでゆっくり休ませて」

という感じだった。それで、先日ここにも書いたように、
ここ数日ははるくん(息子)と二人で近くの
「お風呂屋さん」にいったりしていた。実際

29日には、家から一番近い「極楽湯」
30日には、2番目ぐらいに近い「湯楽の里」

といった感じでハシゴしたわけだけど、さすがに3日連続で、
お風呂屋さんというのも、マンネリというか非日常感が薄れるので、
そろそろ何か新しいアイディアがほしかった。

夏ならば、海にいったり公園で遊ぶというアクティビティがあり得るのだが、
今は寒いし、ハルのだいすきな箱根登山鉄道はこないだいったばかりだ。

 うーん。どうしよう・・

待ちに待った年末年始の休みなのに、
いざ休みに入ったら、皮肉なことにどこにいくのも何するのもかったるい。

そんな流れの中、30日の夜、どこからかひとつのアイディアがひらめいた。
「そうだ。はるくんとスキーに行こう」

準備

まあ、よく思い出せば、、
実は数か月前から「この冬はスキーに行こう」と心に決めてはいたのだ。
こういう流れになるのは「思いつき」ではなく「必然」といえる。


実際、行先についても大方目星をつけてあった。

そもそもスキー未体験の3歳児を連れて行く時点で
まともにスキーを楽しむことは不可能であることは目に見えており、
 ・近場で手軽に行けて
 ・コースが少なくて安いところ
という条件となる。放射能云々もあるし、山梨あたりが
いいんでないだろうかということで、昔行ったことがあるようなないような、
Yeti  http://www.yeti-resort.com/ に行くこととした。

一方で、よく考えたら3歳児に初めてスキーをさせるって
実は結構大変なんじゃないか?ということに気付いた。

よく気付いたな。俺。

そういうわけで、早速「3歳児」「初スキー」とかでググってみる。
すると先輩諸氏の色々な苦労話に行きつけた。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3639199.html
なるほど。やっぱり大変だよな。

と、そのなかで気になる記事を見つけた。
http://blog.livedoor.jp/kodomoski/archives/51471269.html

むむ。なんだこの
「トライスキー + コーチベルト」ってのは?

さらにググってみる。
http://kotop.naturum.ne.jp/e190018.html

なるほど。そういやスキー場に時々ヒモつけて
滑ってる人いるねぇ、あれかぁ。

すなわち、トライスキーというのは、
スキーの先端にくっつける
プラスチック製の金具的なもので、
こいつを使うとスキーが重なってズッコケる
よくあるパターンを回避できるという代物。

コーチベルトってのは、スピードが出すぎて
制御不能になってズッコケるというよくある
パターンにならぬよう、親が後ろから
引っ張ってスピード制御してあげるためのヒモである。

みなさんの書き込みを総合すると、その評価は
だいたい以下のようになる。

 ・凄い効果。これがあれば、片足ずつスキー履いて
  慣らしたりそういうプロセスなしで、
  いきなりゲレンデで滑らせるということすらできる。
 ・特に幼い子供に対して初スキーから使ってあげると、
  スピードに対する恐怖が生まれる前に、滑る楽しみを
  味あわせることができる。
 ・何回か使ったら外してしまうものなので、
  ある意味高い買い物だが、その価値は十分にある。

うーむ。すごいじゃないか。これは使わない手はない。

行動の朝!

31日の朝、いつもより早く目が覚め、さっそく行動にうつった。
今日は忙しい日になるぞ! 

朝10時ごろ、さっそくはるくんを誘って
自宅から車で5分のVictoria 東戸塚店に向かう。

店員さんに尋ねたところブツはちゃんと売っていた。

トライスキー3900円
コーチベルト5900円

しめて一万円也。うーむ。高い。が、
これで息子がスキー好きになってくれるのならば安いものだ。と
自分に言い聞かせる。

さらにスキーウェア&手袋&ゴーグルを選んでゆく。

緑を中心にした、そこそこかわいく、男の子らしい、良いコーディネイトが
つくれそうだ。妻に黙って大量の買い物をしてしまっている事実に
少々おどおどしつつも、勇気を出して勢いで購入。

さらに、そのままの勢いで、保土ヶ谷バイパス&東名高速を乗り継いで御殿場ICへ向かった。


スキー場にて

御殿場ICを下りてすぐ、マクドナルドのドライブスルーで昼食を買う。
もう昼をまわってしまっており時間がもったいないので、運転しながら食す。

おお富士山が美しい。

自衛隊の演習所となっている樹海的なところを20分ほど車を走らせると
目的のYetiに到着し、駐車場に車をとめた。

さあ。おいらも戦闘開始だ。

ミッション:
 ・はるくんの初スキーとして楽しい思い出を演出すること。
 ・トライスキーで滑れればなおよし。

車の中で、おニューのスキーウェアを着せて、自分もテキトーに着替え、
いよいよ寒い外にでる。

第1の関門だ。 ここで「寒い~、もうやだ~」となってはならない。
体が冷えぬよう、小走りでチケット売り場に向かう。

チケットを購入。スキーレンタル込で10000円が吹き飛ぶ。
うーむ。割引クーポン併用とはいえ、子供とはいえ、やっぱ二人分は高い。
朝、ウェアやら何やらで数万が吹き飛んだばっかりなので、ちょっと無駄遣い的
罪悪感がよぎる。 

スキーレンタルでは、第二の関門を意識した。

はるくん3歳。初めてのスキー用具とご対面。ここはビデオで予習していない。
スキーブーツが痛いだの、歩けないだので、スキー嫌いになってしまうことが懸念された。

ぱぱ:「わぁ。歩き方、ろぼっとみたいだねぇ。面白いねぇ」

スキーブーツを履いて歩く不自由さを、エンターテイメントに変換する苦し紛れの誘導を試みる。

はる:「あはは~。 おもしろい~。ろぼっと、ろぼっと」

よし!息子よ。よくぞひっかかった。
そうであろう。
そうであろう。
たのしいであろう。

それでこそわが息子、
シンプルなのはよいことなのだ!

スキーブーツをはき終え、帽子やゴーグルも装着した。
よし、いよいよゲレンデか。

あー、まった。何か忘れていないか? 大丈夫か?
しばし自問してみる。 

あっ! 

第3の関門にここで気づいた。 
というか、いつものあのリスクに気づいた。

すなわち、「おしっこ~」 である。

転んだ拍子におもらしして、おニューのウェアを
汚してしまうと悲しいし、自分的も後処理なんて超面倒だ。
っていうか、そもそもこの手の事故処理はいつも嫁任せで、
やったことない。

ということで、いきなりスキーブーツ&トイレである。
感覚的にはいきなり上級者コースに近いものがある。

と、もうここまでで実は結構気が張って疲れてしまった部分があるのが、
気を取り直してゲレンデに向け、レンタルの建物の自動ドアを出た。

ここからが本番だ!


Yeti ゲレンデ

建物を出ると、30メートルほど先に、リフト降り場と滑り出し準備中の一群の
人々が見えた。

二人分のスキー板を持ち、彼らの集まっている滑り出しポイント的なところに向けて
歩き始める。ゆるやかなのぼり。

これまでのスキーでは、間違いなくスキーを履いてスケーティングですいすいと進み、
「よ~し、今年もスキーを楽しみますか~!」
的なルンルン気分となるひとときである。

が今回は明らかに違う。
自分がルンルンになるのではなく、はるくんを
ルンルンにしてあげるミッションをこなしに来ているのだ。

履きなれないスキーブーツで、つるつるすべる雪の上、
なだらかなのぼり斜面を進む3歳児。
私の片手は「おててつなぎ」を担当しないわけにはいかない。

一方で、車を降りたときは、荷物は
秘密兵器トライスキー&コーチベルトや非常時用
パンツやらお着替えの入ったリュック一つだったのだが、
今やこれに加え、大人のスキーが2本、短い子供スキーが2本。
長いストックが2本、短い子供用ストックが2本。
そして、これらアイテムをちゃんと束ねてホールドするために、外した手袋が2つ。
持ちきれないので口にくわえている。

片手は「おててつなぎ」に専念した状態で、上記アイテム群をすべて
運搬しつつ、つるつるスキーブーツでアイスバーン気味のなだらかなのぼりを進む。

私がコケれば、間違いなく影響ははるくんにも及ぶことが予想され、
はずみでスキーがが当たれば最悪けがをさせてしまうかもしれない。

ピリピリに神経を使いながら、この移動をすませ、
滑り出しポイントに到着したときには、思わずため息が出た。

よし、さっきも気をとりなおしたばかりだが、
もう一回、気をとりなおそう。

滑走開始!?

スキーを雪の上にならべ、まず自分がスキーをはいてみた。

む。 そうだ。 当たり前だが、
スキーをはかせてやらねばならない・・か
えーと・・・

スキーをはいたまま体をよじったりして工夫をして、
なんとかはるくんにもスキーをはかせる。
よし!できた。

いよいよ秘密兵器だ!ということでおもむろにリュックを開けて
トライスキーを取り出す。

む。よく考えたらまだプラスチックケースに入ってるではないか。
えーと、これ、どうやって組み立てるんだ?

ぐぁ。 準備しとけばよかった。

傍らには雪の上で悪戦苦闘する父親を不安そうに見つめる息子。
いかん!ここで俺が余裕を失って不安にさせてしまうと
スキー嫌いになってしまうかもしれない。

心中必死になりながら、「あれ~、これなんだろー。面白いねぇ」
などとおどけて見せる。何にも面白くない。
これはさっき俺が買ったトライスキーだし、こっちは、コーチべる・・

むむむ!

なんと、コーチーベルトの包みを開けると、購入時初期状態では、
ベルトがご丁寧にプラスチックバンドでキチキチに束ねてある。
このプラスチックバンドを取ってやらんとならん。

で、これはどうやって、結ぶんだ? ??
悪戦苦闘は続く。 息子を不安にさせないよう、必死の
茶番おどけ劇をしながら・・

5分~10分は格闘したであろうか。

やっとコーチベルト&トライスキーが装着できた。

いよいよ、滑走だ。

ファミリー向けの緩斜面をボーゲンでおりる。
すぐ1~2メータ先にはコーチベルトでお互い体を
結び合った愛するわが息子が、
トライスキー装着の初スキーに乗って滑っている。

おおおおおおお!

すべれてるんじゃね? 
すべれてるんじゃね?

実際のところ、これも神経ピリピリに張りつめて、かつ
二人分の体重を5年以上ぶりのボーゲンで支えるため、
ももやふくらはぎの筋肉も悲鳴をあげており、
スキー的そう快感も何もないのだが、
息子が滑っているという事実がただひたすらうれしい。

その直後、初滑走は数メートルでこけてしまったのだが、
コーチベルトは、コケた息子を引っ張り上げて体制リカバリさせる用途にも使えた。

床の上のでっかくて思い荷物をストラップで引っ張りあげて肩にかけるときと
同じ筋肉を使う感じで、息子をモノのように扱ってるようで少し心が痛いのだが、
初心者スキーで一番体力を使う「コケからのリカバリ」をアウトソースできるメリットは
おそらく息子にとってうれしいはずだ。

なんどか、滑ってはコケ、コケてはパパの力で引っ張りあげながら、
第1回滑走は順調に進んだ。

しかし、ここで新たな難題が現れた。ゲレンデの左よりからすべり始めたのだが、
はるくんが右にすすまず、どんどん左によっていき、コースから外れてしまいそうになってきた。

実はコーチベルトは、馬の手綱のように、右側を引っ張ると子供が右に曲がるという風にも使えるのだが、
それが最初わからずにいたのだ。コースアウトするとリカバリが大変そうだったので、やむを得ず
最大筋力ボーゲンで、いったん停止した。足が死ぬほどいたい。

さて、この体勢からどうしよう。少しでも動いたらまた、前に進んでしまう。
ひとりならいくらでも方向転換できるが、前方1.5m でベルトに支えられている
わが子はどうにもならない。

しょうがないので、わざとこけて、はるくんもこけさせた。

大晦日、寒いながら、青空のもと、
雪の上で二人でゴロン。
白い息のふたり、

ぱぱ: 「すごいねぇ! すべれたねぇ!」
はる: 「うん。」

ちょっと不安そうなこわばりも残しつつではあったが、
いつものご機嫌なはるくんの表情で、
得意げな返事が返ってきた。

その後、自分は体力・気力とも、ほぼ限界状態だったが、
はるくんはコツ&すべる楽しみをつかんだようで、
結局、オートスロープを5-6回。リフトにも2~3回のり、
日が暮れるまで二人でスキーを楽しむことができた。

後半、驚いたことに、彼の意志による
「あっちいきたーい」という一言に押される形で、
いきなりそこそこの中斜面にもトライして滑りきってしまった。

トライスキー&コーチベルトの威力。ものすごい!

「スキーは楽しい!」と思ってもらうというミッションは確実にクリアできたようだ。

今日一日ではトライスキー&コーチベルトを外すことはできなかった(しなかった)が、
これは、次回の楽しみにとっておくとしよう。

2011年5月 5日 (木)

掛川花鳥園2回目と大井川鉄道

GW前半は結構仕事漬けだったが、後半は旅行を楽しんだ。
今回は久留米の家族(私の両親&妹)と一緒に掛川花鳥園と大井川鉄道を楽しむ旅だ。

掛川花鳥園はつい先日に訪れたばかりだが、

 1.とても楽しかったのでみんなにも紹介したいということと、
 2.はるくんが「またキョロちゃんに会いたい~」という感じだったので

再び訪れることとした。花鳥園なら富士にもあるようだが、HPみるかぎり
そこにはキョロちゃんはいなそうだったので、妥協せず掛川までいくこととした。

5月5日

朝6:40に出発したところ、9:03ごろ花鳥園についた。
朝いちばんのキョロちゃんは、やはりエサの食いつきが違った。

宿泊は、磐田グランドホテルというところ。
お金をケチるために夕食抜きのプランだったため、
よる晩御飯を求めてさまよった。

結局、ららぽーとに行ってフードコートでいただくこととなった。

5月6日

翌日、大井川鉄道に乗るために東名で牧の原まで移動。
お茶畑が美しかった。

新金谷の駅でSLに乗り、2駅分のった。
一駅もどって吊り橋を渡った。

プリンとお茶を買って帰った。

2011年4月30日 (土)

石巻出張

仕事で石巻に行った(1泊出張)。

とあるボランティア現場への無償システム導入がミッション。
ゴールデンウィークを一部返上での仕事になったが、
いろいろと得るものは大きかった。

石巻には10年ほど前に出張で来たことがあった。
だから、仙台駅や仙石線の風景はかすかに記憶があった。

今回も仙台までは新幹線。そこから仙石線だ。
仙台駅にはパッと見、震災の爪痕はもう残っておらず、
昔の記憶どおりの駅だった。

そこから仙石線に乗り換えた。10年前、
ローカル線のような名前の仙石線が、実は
仙台駅付近では地下を走っており、
まるで東京の地下鉄ような都会的な雰囲気
であったことに驚いたのだが、
今回もその雰囲気はそのままで、震災という
言葉を微塵も感じさせなかった。
しかし実際のところ、この仙石線、
今回の震災で被害を受け、東塩釜という駅までしか走っていないという。

仙石線に乗って数分後、地下区間を抜け、地上に出たが、
周囲の風景は至ってふつうだった。
様子が変わったのは電車に30分ほどゆられたあと。
塩釜を超えて終点の東塩釜駅にもうすぐ
到着するというあたりからだった。

東塩釜の前は、ちょうど高架になっていて、まわりを広く見渡せる。
ところどころ明らかに建物が建っていたような区画がまっさらに
なっていて、がれきが散乱しているような場所があった。

なるほど。やはりここは被災地なんだとここで初めて実感した。
そして駅に近づくについれ、被害が数区画連続するようなところも
出てきて、そのたびに「あっ」となる。

「明らかな爪痕」を見せつけられたところで、仙石線電車は
現在の運行区間終点である東塩釜につく。

さびれた駅前広場では、
本来は植え込みとして設計されたような「島」の部分に
中型のボートがひっくり返った形で安置されていた。
明らかに場違いなところにこんなものが置きっぱなしになっているという
事実がいろいろなことを語りかけてきた。


その駅前広場から、タクシーにのって石巻に向かった。
国道を走り、松島を抜けて石巻に至るルートだ。

松島が相変わらず美しかったのが少しうれしかった。
というか、桜咲く4月29日、春うららかな日差しの中の
松島は「とても」美しく、心癒され、今度はちゃんと観光で来たいなと思った。

運転手さんの話だと、松島が防波堤のようになったことで、
他の場所と比べて圧倒的に被害が少ないらしい。

しかし、ゴールデンウィークだというのに、観光客はほとんど皆無。
あとで聞いた話だが、今は訪れるボランティアのみが観光産業を
支えているとのことだった。

(中略・・仕事・・中略)

よる、松島で食事と酒をいただいた。
店の主人によると、この店にも人の身長ほどの水が押し寄せ、
いっとき店は滅茶苦茶になってしまい、やっとのおもいで
数日前に再開したばかりだという。

一度はもう人生が嫌になって、すべてを捨てたくなったが、
やってくるボランティアたちの存在に励まされ、
やっぱり店を再開しようという気持ちになったという。
 「役に立つ立たないではなく、来てくれる気持ちがうれしい」だとか、
 「東京の人は『ひとりじゃない』とか繰り返し流される
  ACのコマーシャルにうんざりしてるかもしれないけど、
  僕らには本当にああいうメッセージが必要」だとか、
そんな話をしてくれた。

(中略・・仕事・・中略)

帰りにタクシーの運転手さんが、
国道をそれて、本当に被害の大きかった
海沿いの道を通ってくれた。

津波の被害のものすごさに圧倒された。

やはりテレビで見るのとは違う、
田んぼの真ん中に車がひっくり返って転がっている風景は
国道からも確認できたが、海に近い場所では、
電信柱や松の木がボキボキに折れて、
水路にバスが沈み、電車の線路が枕木と一緒に
空中に梯子のようなアーチを描いている。(東名駅)

自分の頭の中にある「どこかで見て知っているビジュアル」
の中で一番近いのは、東京大空襲や広島原爆後の焼野原だとか、
コソボやイラクの破壊された町並み。。だろうか。
逃げるところなんてどこにもない。おそらく多くの方がこの中で亡くなったんだと思う。
一生忘れられない「世界」がそこにあった。

帰りは仙台から「はやぶさ」に乗ってかえってきた。
デビューして数日で震災を迎え、しばらく活躍の機会がなかったようだが、
仙台までが復旧したことを受けて戻ってきた「はやぶさ」の雄姿は
なんだか頼もしかった。

みんなが復興のシンボルをたたえるような表情で、
思い思いに携帯等で写真をとっていたのもなんだかうれしかった。

2011年4月 2日 (土)

家族再会と掛川花鳥園

4/1 疎開していた妻子が帰ってくることになった。

ちょうど金曜日が静岡出張だったので、兼ねてから課題であった
掛川花鳥園の観光を兼ねて掛川で再会することにした。

妻と再開できることも無論うれしいが、なにより
かわいい息子との再開は、言葉にできないようなうれしさだ。

 「はるくん、かえってきたよー」
 「ぱぱ、えんえんないた?」

うん。
うん。
うん。 ( > < ) /

駅南のイタリア料理屋さんで再会のディナーをいただいた。

翌日、4月2日ははるくんの3歳の誕生日。
この日を一緒に過ごすために、帰ってきてもらったのだ。

朝一番で掛川花鳥園に入った。

キョロちゃん(オオハシ)が腕の上に載ってくれたり、
最近メディアで有名になった「ポポちゃん」(ふくろう)にあったりできて、楽しかった。

帰り道、ガンダムを一目見ようと静岡で高速を降りてみた。
先日公開期間を終わったということだったのでまだあるか不安だったが、
東静岡駅前につくと、ちょうど片づけ中らしく、頭がない首から下だけのガンダムを拝むことができた。

うーむ。

2011年2月19日 (土)

今年も三浦海岸の河津桜

昨年に続き今年も三浦海岸の河津桜にいってきた。

今年はじーじもみーみたんもうーたんもいっしょ。(私の父・母・妹)

ゆっくり河津桜を楽しんだ後、
ソレイユの丘にもいった。

2010年10月 2日 (土)

グアム旅行 - 4日目

(作文中)
散歩
Dsc_0204ちょこっとLeoPalaceの中を散歩。

Dsc_0218池に小さな魚がいて、きれいだった。

Micronesia Mall
アリランなる店でプルコギ的なものをいただいた。
FUNtastic なんちゃらいう遊戯施設で3つ乗り物にのった。

Two Lovers Point
Dsc_0244


はるくんがハンサムだねぇと二人に言われた。

Dsc_0238


ちょっとうれしい。

K mart
お土産購入
はるくんのおもちゃ購入


Denny's
ストローベリーシェイク
ステーキ等

星空観察
夏の大三角形
木星
緑のレーザーポインタ
アンドロメダ星雲
さそり座

2010年10月 1日 (金)

グアム旅行 - 3日目

(下書き中)
本日は、天気も晴れたので、泳ぎにいくことにした。
行き先はレンタカー屋さんで教えてもらったトンガンリゾートというところ。入場料$5のお手軽なプライベートビーチだ。

トンガンリゾート
相変わらず出発は遅かったので、到着したのは、11:40ごろ。昨晩迷った裏道から島の南に向かった。

到着して、大人一人$5.00の入場料を払って説明を聞いたり着替えをしたりしているうちに、12時からのバーベキュータイムとなってしまった。ちょこっとプールに足だけつけて、バーベキューテーブルについた。

Dsc_0137バーベキューはお一人様食べ放題で$13.00 お子様無料。悪くないお値段だしちょうど昼飯どきなので、いただくこととしたのだ。

ハエが飛んできて払うのが大変だったが、味は結構いけて、パクパクとリブやらチキンやらを頂いた。きれい好きのハル君は、ハエと戦うのに必死でちょっと半泣き入っていたが、そこそこおいしくチキンなぞを食べたりしていた。

Dsc_0142椰子の実ジュースはひとつ$5.00。こちらも面白そうなのでいただいた。まずは、ストローを刺してジュースをいただく。
まあ、そんなに飛びぬけておいしいわけではないけれど、天然なのにそこそこ飲めるのが面白い。

こどもの頃母親から教わった「椰子の実ジュース」というものを30年越しぐらいで飲めたということになるのでちょっと感慨深い。

飲み終わったら、実を割って中身の実を削いでもらい、わさび醤油をつけていただいた。実はイカ刺しみたいな味で、こちらも結構いけた。

昼飯を食べ終わったので、早速泳ぐこととした。
まずはプールで慣らしてから海に行くことにした。

Dsc_0147海は美しかった。さすがグアムだ。熱海じゃねぇ。

なまこがちょっと気になったが、くらげは全くいなくて安心して泳げた。

 
Dsc_0162ハンモックで一休み
 
南西側一周ドライブ
ハンバーガーを食べる
カプリチョーザで晩御飯


2010年9月30日 (木)

グアム旅行 - 2日目

(・現在作文中)
朝起きたら、Kちゃんが驚きながら
「なんか携帯にメールがたくさん届いちゃってた」
という。

実は、Docomo World Wing やら World Call が有効になっていた。
すなわち、このままだと、
あとで凶悪な国際ローミングの超高額の請求がくることを意味する。
ということで、Webからこれを無効化した。

うーむ。恐ろしい。
しかしこれで一安心だ。

朝食はパンにクリームチーズとジャムをぬっていただいた。
昨晩、はるのげろ処理をした記憶が鮮烈で、ご飯(昨日の内容物)を
食べる気にならない。

はるくんが「えしぇしぇぷ(XperiaでみるYouTubeの成田エクスプレス動画)みたーい」などとせがむ。
「外国だからつながらないよ~」というのは通じない。

ルームキーパーさんがやってきた。

「彼がげろっちゃったけど、被害状況はこんなもんだ」ということを伝えるのに
少し頭を使った。日本語ならCPU20%ぐらいで伝えられるのが、英語だと
やっぱり80%ぐらい消費する。

チップはどうしようか迷った。結局、汚染されたベッドに$5、
その他のベッドには$1おいてみた。


レンタカーでドライブに出かけて、ほどなく、
エンジンの形をいたオレンジ色の警告ランプが点灯した。

これはやばいだろうということでレンタカー会社に連絡をいれたが、
「きっと大丈夫だよ~」的な回答。

うーむ。のどか・・・というか・・ 本当かよ!的に思う。

一応、レンタカー無保険(最低限の保険)で借りてるし、
あとでエンジンがいかれたときに弁償しろとかいわれるといやだし、
レンタカー屋によってゆくことにした。

と、その前に、CitiBankの横を通ったのでよってみることにした。

今回の旅行では$1,000分のTCを持ってきたのだが、
TCをつくるときに、自宅から近い横浜のTCショップがしょぼくて、
$100のTCの在庫が切れてしまっていたため、$500 TC x 2 という
使いづらい形でしかもって来ていなかったのだ。

それに対する解決策目論見としては、
NY駐在のときに作った米国Citibankの口座に使いづらいTCは
全部入金して、ATMからキャッシュひきだしつつやりくりしようという
計画だった。

しかーし。 Citibankの受付のおばちゃんと話してみてびっくり。
なんと、グアムのCitibankは日本のCitibank同様、米国Citibankとは
切り離された、いわば「Citibankもどき」であって、米国口座には入金できないという。
(おろすことはできる)

ぐぁ。。。 つかえねぇぇ。。 
Citibank 本気で嫌いになってきた。

米国口座の残高減らしたくなかったので、計画を変更して
なんとしてもどこかでTCの現金化をすることとした。

気を取り直して、今度は先ほどの警告ランプ問題対処のため、レンタカー屋による。
なんか、銀行やら警告ランプやら面倒つづきで、リゾートっぽくないぞ!
と思いつつ、日本人スタッフにも確認を取る。

本当かどうかよくわからないが、
この警告ランプは「定期点検が近いよ」という意味で、
特に異常を示すものではないという説明を受けた。

まあ、よしとするか。。

その後、
Under the Water なる水族館的施設と、
SEA Grillなるレストランにいった。

帰り道。

まっすぐ帰るのもつまらないので、回り道して帰ろうと思ったら、
ジャングルの中に入ってゆく道につっこんでいってしまった。

舗装道路から未舗装道路に突っ込むあたりで、
「こりゃやばめだな」とも思ったが、どちらかというと、
僕はこういうときこそ燃えてしまうのだ。

「この道を突き進んだらどこにでるのか知りたい」
「Uターンは負けだ」

そういう心理が沸き起こる。
どうやらこれは遺伝的要素があるらしく、
助手席に座るじーじ(父)もそれに同調する。「いってみよう。」

後部座席に座る妻が小さくため息をついたような気がしたが、
気にしないことにした。

結局、その未舗装道はどこにもつながっておらず、
同じ道を戻ることになったのだが、まあ、よしとしよう。

日はとっぷりと暮れ、
Mangilaoという町をとおりつつ、
LeoPaleceリゾートに戻ることにしたのだが、
地図によると、昨日通った道とは別ルートで
裏道的な感じで戻ることができそうなので、その道を
探しながらかえる事とした。

グアムガイドパンフレットに載っている、
超アバウトな地図しか持たないわれわれは、
物凄い迷うことになったが、
野犬の群れに囲まれたりするハプニング(車の中にいたので大丈夫だったが、怖かった)や、
現地の高校生ぐらいの青年に道を教えてもらったりするイベントを経て、
やっとの思いでLeoPaleceリゾートに戻ることができた。

LeoPalaceのゲートを抜けたとき、安堵するわれわれ大人たちの空気を察してか、
はるくんが「おめででとー」と手をたたいた。

「そうだねぇー。 ほんとに、おめででとーだねぇ^^」

迷っている最中、
LeoPalaceにつく直前
ぼやっと暗くライトアップされた
JAXAと書かれた球状の物体がなんだか不思議な感じだった。


2010年9月29日 (水)

グアム旅行 - 1日目

さあ、いよいよ、本日グアムに飛び立つ。

成田空港
東横イン発7:30amのバスで成田空港へ。
車で空港に入るときゲートがあるが、
バスで空港に入るときは、運転士とゲートの人が話して
ぴゅーっといくんだろとおもっていたら、制服来たひとが
車内に人が入ってきてひとりひとりパスポートをチェックされた。
なるほど、まあ、そりゃそうか。
セキュリティお疲れ様です。

バスは第1ターミナルの南ウィング側出発ロビーに到着。
まずは北ウィングのABCサービスへ向かい荷物を受け取る。

次はDeltaのカウンターでチェックインだ。カウンターを探している最中長蛇の列をみつけて、そこに並ぶのかと不安になったが、それはKorean Airの列であった。われわれはDeltaなので関係ない。ほっとした。

Dsc_0072出国ゲートに下りる寸前、6年前にブログ書いた場所を見つけた。そうそう、ここでこの記事書いたんだったっけ。ということで懐かしくて写真を撮ってみた。

出国処理を済ませてゲートに向かう途中。
ドトールで朝ごはん。

その後、ハルくんがぐずったので、妻のKちゃんの発案でさっさと飛行機にのることとなった。
時刻はまだ9:30am。出発予定時刻は10:00amなので、まだ早いし、狭い機内ですごす時間が
伸びるのは良くないと主張したのだが、Kちゃんは以下を論拠に譲らない。

 ・30分も前に客を飛行機に乗せるのは早すぎる
 ・きっと全員出国ゲートを通ったことを確認できたので、
  全員乗ったら早めに飛び立つに違いない。

そんなことあるんかいなと懐疑的であったが、勢いに押されて機内に乗り込んだ。

機内 DL648
機内に入った。席は。。えーと19の。。

ん?窓際席とったのに・・
このヒコーキ
19番の列だけ窓がねぇ~

ハル君に外を見せてあげるべく、がんばって窓側確保したのに・・
超ハズレの席ってのがあるんすねぇ。 19番と25番(だったかな)の列は要注意です。飛行機によっては窓がないことがあるようです。

んで、落ち込みながら待つこと30分。
ようやく飛行機が動き出したとおもったら、時刻は10:00amきっかり。 やっぱりそうだよね・・

しかも飛行機は動きだすものの、なかなか離陸しない。アナウンスによれば6機待ってから離陸になるとのこと。んで、さらに待つこと30分。
結局離陸は10:30amとなった。。

グアム空港
空港についた。

通路を歩きながらおもむろに携帯の電源を入れると、わがdocomoのF906iが見たことない画面を表示した。いつもは待ちうけ画面に時計が出てるんだけど、日本時間と現地時間をダブルで表示している。(グアムと日本の時差は1時間)

入国審査で指紋と目の写真をとられた。
目の写真をとるカメラ、よく見るといつも使ってるWebカメラじゃん
結構普通の機械使ってるのね。

税関云々を済ませて到着ロビーに出る。

なんかいつも思うけど、税関終えて、到着ロビーに出てきた瞬間の、
 「開放された~」
 「もうここの人に混じっちゃうよ~」
っていう感じが好きだ。この瞬間に「着いた~」って感じするよね。

さて、われわれはここで日本で予約していたOrixレンタカーに乗る必要がある。
Dollarレンタカーのカウンターで「Orixレンタカーを呼んでくれ」とつたえればよいらしい。
久々のトラベル英語。

ちょっと緊張したが、まあ通じたようだ。
迎えが来るので、しばらくそこで待ってろとのこと。

しばらく待つと、迎えの兄ちゃんがやってきた。
彼につれられ駐車場から迎えの車に乗り込む。


オリックスレンタカー
オリックスレンタカーの事務所に到着。
日本人のスタッフが出迎えてくれた。
やっぱり日本語はほっとする。

契約内容の確認などを行った。
あらかじめ決めておいた一日$28の一番安い車で、
しかもExtraの保険はいっさいかけないことを再確認。

だって、保険つけてくと、値段が倍以上になるんだもん。。
しかも、恐らく事故らないし~

500ドルのTCを受け取ってもらい、
6日間で200ドル.デポジット100ドルで200ドルぐらいのおつりをもらった。

先ほど、ドルを全く持っていなかったので運転士君に
チップをあげられなかったのが気になって、5ドルを
日本人スタッフに託し、いよいよ車に乗り込む。

車はToyotaのYarisという車種。
日本で調べたとき、Vits相当ということだったので、
小さいのではないかと心配したのだが、
実際は普通のセダンだったので一安心。

いよいよ出発。
5年ぶりの右側通行アメリカ運転だ。

やるかなぁと思っていたが、早速
やっぱりやってしまった。「曲がろうとしてワイパー」

最初は久しぶりなので緊張したが、しばらくすると慣れて来た。

というか、カーナビがついてない車というのが久しぶりだったので、
そちらのほうがうろたえ要素としては強い。

K-Mart
カーナビなし状態でしばらくTumonの街の中をさまよったあと、
なんとか目的の1号線西行きに乗ることができた。

次は、ホテルにチェックインするのがタスクとなるが、その前に、
ハル君の飲み物「にゅうにゅう」またはその代替物を探すべく、目に付いたスーパーマーケット「K-Mart」に立ち寄ることとした。

店内に入る。ふむふむ。アメリカっぽいな。
あ、でも日本語の案内もある。

ほほー。
なんだかグアムってカリフォルニアをさらに日本よりにした感じなのかなぁ。
なんだか96年ごろロサンジェルスにいたときのことを思い出す。

WestwoodのThriftyってスーパーによくいってたなぁ。。

広い店内をじーじと二人で歩いて回って、飲み物コーナーを見つけ、
「にゅうにゅう」またはその代替物を探す。

まあ、「にゅうにゅう」はないわな。
ここアメリカだし。
代わりにテキトーに豆乳っぽいものを買ってみた。

というか、実はテキトーといいつつ苦労したりしてて、
コーヒーは成長を止める成分が入っているからNGだし、
炭酸は辛くて飲めないし、
栄養がありそうでアメリカっぽく超甘かったりしない飲み物・・というと
なかなか探すのが難しいかった。その中で、比較的落ち着いて
ナチュラルっぽくて体に悪くなさそうなパッケージの飲み物が
このバニラ味豆乳というやつだったのだ。

よし、これで道中はるくんは泣き出さずになんとかなるだろう。

いよいよ本日から6泊する我らの宿、「レオパレスリゾート」に向かうぞ。

レオパレスリゾートへ
目的地のレオパレスリゾートは山の中にある。
先ほど、レンタカー屋さんの方に教えてもらったのは、以下ルート

 ・1号線を西に進みHaganiaの街に入る
 ・4号線を左折してsouthに入りたいところだが、
  ここは左折禁止。
 ・だからKiphaの像の周りを一周して4号southに入る。
 ・日産何チャラを過ぎてから右折してごにょごにょいく
 ・イノブタが出るような山道を進むと、到着する。

早速2・3番目のところで詰まる。
「あれ?さっき4号ってかいてなかった?」
「通り過ぎちゃったんじゃない?」
ということでUターン。

まあ、ナビなしだと、っていうかナビあっても、
初めての道ってのは大抵行き過ぎちゃうよね。
そういうときは「Uターン」が大事。

それはよいとして。。

4号線を南に進み、途中工事渋滞に5分程度巻き込まれつつも
無事右折ポイントを見つけて、イノブタ云々の道を進む。

「LEO PALACE RESORT 3」

などと書かれた看板がある。どうやら3マイル先にあるようだ。
ずんずん進むと3が2に
2が1に、0.5に減ってゆき、無事レオパレスリゾートのゲートに着くことができた。
やったー^^

レオパレスリゾート
っていうか、ゲートである。

ゲートを越えると、緑に包まれた道がしばらく続き・・
見えてきました。レオパレスリゾート。

Dsc_0084すげぇ
これでひとり$40(3000円台)って、超お得じゃね?


チャモロビレッジ
晩御飯を食べに街へ降りた。
本日はチャモロビレッジというところでマーケット的なものをやっている日だそうで、
せっかくだからそこにいくこととした。

チャモロというのは、グアムの先住民族のことで今も住民の40%ぐらいがチャモロ系だそうな。

チャモロビレッジでは興味深いお土産やら食べ物が売っていたり、
大きな音で音楽を流してみんなが踊っていたりと、お祭りの雰囲気が漂っていたが、
2歳の息子と69歳の父とを含めた3世代ツーリストファミリーにはちょっとつらい感じがしたことと、
雨がふってきたこともあり、とりあえず引き上げることとした。

子供を水牛に乗せてくれる出し物やらなにやらを見たりして、お祭りの雰囲気は
十分味わったし、これはこれでよしとして、ご飯は別にいこうという考え方だ。

アウトレット
晩飯を求めてわれわれが向かったのはプレミアムアウトレットなる場所。
御殿場のアレと似た名前で似たようなロゴなので、同じ会社がやってるのだろうか。

到着してまずしたのは、移動手段の確保。
ベビーカーをレオパレスで借りることになっていたのだが、
取ってくるのを忘れたので、丁度みつけてインフォメーションカウンター的なところで
子供用のタクシー型のカートを借りることにした。

PhotoIDが必要だということだったので、日本の免許証を人質に預けた。
「閉店が9時なのだけどOKか」と聞かれたので、時刻を聞いた。
時刻は8:13pm
thirteen なのかthirtyなのかで大違いなので、ちゃんと確認した。

40分ぐらいあればなんとかなるだろうということで、フードコートにまっしぐら。
そこで、

・チャモロっぽいごはん。
・バーガーキング
・TacoBell
・中華

をみんなでいただいた。

中華の店で気づいたのだが、今日、グアムについてから、
自分の英語がイマイチ通じないことが多い。

自分はリスニングはかなり怪しいことがあるが、
発音が悪くて通じないってことはあんまりないはずなんだけどなぁ。

ふと考えて、「あ、そうか」となった。

日本人はだいたい平均して声のボリュームが小さいので、
普通に話すと相手から「聞こえない」状態になりうるんだった。
海外は久しぶりなのですっかり忘れていた。

ご飯を食べていると、9:00になってしまった。
日本だと15分ぐらい前から蛍の光が流れるところだが、
こちらではそういうサインはなく、何気なく次々に店がしまってゆく。

ひとしきりご飯を食べ終えて、店を出た。

California Mart
さて。満腹になったところだが、せっかくキッチンのついた
コンドミニアムなるところに泊まっているのだ。明日の朝食を
買っておきたいところだ。

モールから追い出されて駐車場にでたところ、ちょうど、
同じ駐車場に面する形でCalifornia Martなるお店があったので
そこに入ることにした。

さきほどKマートで感じたの同様、アメリカのスーパーだなぁという感じの店。

ヨーグルトコーナーとかで、全部FatFreeだったり、
牛乳コーナーで牛乳が Low Fat, Fat Free, Homogeneous なんて
分類されて売られていて、賞味期限が1-2ヶ月先だったりする
2リットルぐらいのでかいパックが並んでるのが
自分にとってはアメリカンな感じがする。

普通のナチュラルな感じのHomogeneous牛乳が欲しいのだが、
もれなくVitamin A, D addedと書かれたのしかない。
うーむ。アメリカン。

しかし、グアムなので、東アジア文化圏の影響が強く、日本の物や
中国のもの、韓国のものがたくさんおいてある。
お菓子コーナーに行くと、「ビスケシト」と書かれた中国製のお菓子があった。
「きんくま」なるコアラのマーチそっくりさんだとか、色々興味深い。

トラブル2重奏
洗濯機が壊れてた
ハル君がげろった
やもり

2010年2月21日 (日)

三浦の河津桜 ~洗車場の悲劇を乗り越え~

P2210010今日は紆余曲折の末、三浦で素敵な河津桜を見ることができた。大渋滞覚悟でわざわざ伊豆まで行かなくとも、春の訪れを感じて心ときめくことができる、三浦の河津桜。非常にオススメです。


計画

昨日、梅見から帰ってきて、何気なくテレビを見ていたらNHKのニュースで松田(神奈川)の河津桜の話題が流れた。

えっ!
河津桜って伊豆の河津町以外でも見れるの?

ということで、早速Webでしらべたところ、確かに松田(東名の大井松田インターの)で河津桜咲きまくりで桜祭りをしているようではないか!

しかも、もっと調べてみると、三浦半島は三浦海岸のあたりでも
ちょろっと河津桜を楽しめるようだ。

ということで、昨晩のうちに、今日は
我が家から一番手軽にいけそうな、
三浦の河津桜をみにいくことに決定した。

ということで本日のプラン

1.三浦の河津桜を見る。
2.車のシートが汚れてきたので、車用掃除機をみる。
3.昨日購入したデジカメのUSB充電を車のシガーソケットからやるための器具を買う。
4.4年前に購入した無印の電子レンジが壊れたっぽいので、新しいレンジを電気屋で検討する。

2番以降は、ここまで前フリがないが、まあ、
人生色々あってブログに書けるのは1%以下なわけで、
しょうがないのだ。

インターネットで色々調べたところ、
2については、車の中で使えるハンディクリーナーの類は
吸飲力がショボイので、巷の洗車場で毎回100円か200円払って
掃除したほうがよいという結論となった。

3については、以前購入した携帯電話充電用の器具が
既にUSBのI/Fを持っていることが判明。特に新たに
なにも買わずに車から充電できそうという結論となった。

ということで、プランを更新

1.家の近くの洗車場に行ってみる。
2.三浦の河津桜を見る。
3.帰りに電気屋による。

早速、まずは家から車で2分の洗車場に向かった。

はじめてのコイン洗車場

今の住処に引っ越してきてもうすぐ4年になるが、
この洗車場に来るのは初めてだ。というか実のところ
コイン洗車場なるところに来ること自体初めてだったりする。
いつも洗車は集合住宅駐車場内にある
簡易洗車設備で済ませてしまっているためだ。

さて、今回は車の外側を洗車することが目的ではなく、
はるくんの「かにパン」やらなにやらの食べかすで
目も当てられないぐらい汚れてしまった車内を強力掃除機で
キレイにするのが目的である。

しかし、コイン洗車場というところに来たのは初めてだったので、
何がどこにあるのかさっぱりわからず非常に迷った。

あれこれキョロキョロ見回しながらやっと掃除機を見つけ、
そこに車をとめて早速100円を入れてみた。

100円で5分と書いてある。 

むむ・・ まだ動かないな・・
良く見ると印刷がハゲかかった「運転」ボタンらしきものがあるのでそれを押してみる。

おっ・・ 動き出した。

ということでまずは車内を掃除しまくり。
結局5分ではたらず2コイン目を投入し、10分でおおかた
車内はきれいになった。

なかなかいいな。コイン洗車場。

ジェットで洗う!

車内がきれいになったところで、
土ボコリで汚れた車外もきれいにしたくなってきた。

そこで、車外洗車の機械のあるところに車を動かし、
600円を投入してジェット噴流で車のそとも掃除してみた。

こちらも機械の使い方がよくわからず迷ったのだが、
結局大失敗をしてしまった。

途中で泡の洗剤をかけたあと、
本来10分かけてゴシゴシすべきフェーズで
「中断」のつもりでボタンを押したところ、
ゴシゴシフェーズをスキップしてしまったらしく、
せっかくかけた洗剤をこすらぬまま
すすぐ羽目となってしまったのだ。

結局、そのせいか、
汚れがちゃんと取れなかったのだが、
「うーむ。なんて不親切な機械だ」
と思いつつ、一つ勉強できたのでよしとした。

というのは、ジェット噴流で車を洗うってのが
あまりに面白かったので、おおらかな気持ちになってしまったのだ。

その後、妻が「無料でマットを洗う機械」なるものも発見したため、
さらにその機械の横に車を移動し、私は今ジェットですすいだエクステリアを
からぶきする役を、妻はマットを洗う役をお互い少し興奮気味でせっせとこなした。

そして、そんな中で、悲劇は起こった。

洗車場での悲劇

自分が雑巾をしまうためにトランクを開けようと思ったときのことだ。

む・・開かない。

すかさず妻に尋ねる。

「ねぇ、扉開けてよ。」

すると、妻は

「え?私も開けられないよ?」

・・・

気付けば、はるくんがにこにこと運転席に座っていて、
僕の鍵は車内の上着のポケットの中。
妻の鍵は車内のかばんの中という状態。

・・・
あ・・れ・・・?

「デッドロック成立~」

どうやら、得意顔で運転席に座っているはるくんが
扉ロックボタンを押して閉まったようだ。
いわゆる変則的ながらキー閉じ込めという状況が発生してしまったのだ。

そのときは、何が起こったのかサッパリわからず、
我々が事の重大さに気付くには約5秒か10秒を要した。

寒空の下、父と母は車の外に締め出され、
1歳の息子は車の中でニコニコしている・・・

あたふた
状況を打開するには以下3つのオプションしかない。

1.彼がもう一度扉ロックボタンに興味を示して
  それを逆向きに押してくれること。
2.JAF的なところに頼る。
3.ここから50KM離れたところに住む両親に
  スペアキーを持ってきてもらう。

結局我々は、その3つすべてにすがった。

まず我々は扉オープンボタンを押してくれと
色々なジェスチャーや言葉がけ必死にではるくんに訴えた。

言葉もわからず状況もわからない彼は、
ガラスの向こうでニコニコこちらのジェスチャーのマネなんかをしている。

先ほどまで照っていた太陽が陰ってなんだか寒くなってきた。
しかし上着は車の中だ。。

たまたま携帯電話がフリースのポケットに入っていたので
いつも世話になっているホンダのディーラに妻が電話を入れてみた。
何度かやり取りするなかで、状況を理解してもらえたようだ。
状況打開のための策(JAFを呼ぶか別の方法があるか)を検討してくれるそうだ。

一方、それでもなんともならない事態に備え、実家にも電話をいれた。
ここにきてもらうには片道2時間近くかかるのだが、
状況を説明しつつ「鍵もって来れるよう出発準備して」
と無理な依頼をする。

車の中のはるくんは、まだ状況がわかっていないようで
ニコニコしているが、彼が泣き出すのは時間の問題だろう。

実家の側は母と妹が車で近所に買物に出かけてしまっていたらしく、
色々と連絡が錯綜した。その間にも、はるくんに「アンロックボタン」を
押してもらうための努力は続けた。

どのくらいの時間が過ぎたのかは覚えていない。


F1000191慌てていた僕の感覚では20分ぐらいに感じたが、実際はもっと短かったのかもしれない。 ついにはる君が異常に気付いたのか、顔が泣き顔になってきた。そしてその10秒後には、ガラスの向こうで大声で大声で泣き出した。


F1000192何もしらずに泣きじゃくるわが子を見るのはとても心が痛んだ。だっこしてあげたくても、ガラスが邪魔して何もできない無力感。

妻は、安心させようと、
がんばって笑顔をつくっていたが、
同じように心が痛かったと思う。。

そんななか、ディーラさんから電話が入った。



調べてもらった結果、以下のようになるとのことだった。

・JAFに依頼すると、きてもらうのに1時間かかる上に、
 特殊な鍵なので開けられるか分からない。

・一方で鍵屋さんに頼むと30分で来てくれて、確実に開けられるとのこと。
 どちらも料金は1万3000円ぐらい。

我々は鍵屋さんにきてもらうことにして、ガラスの向こうで
すがる様に泣くわが子に何も出来ぬまま、寒空のもと
上着なしで震えながら待つことにした。

Honda Cars横浜南東戸塚店のNさん

しばらくして、鍵屋さんが来る前に、
ホンダのディーラのNさんという方が来てくれた。
彼は鍵を開けてくれるわけではないが、
絶望感と無力感の中にあった我々の話し相手に
なってくれて、勇気付けられ、とても嬉しかった。

ディーラのNさんは、車の中で泣いてるはるくんに
「おぉ~・・かわいそうだねぇ・・」と一緒に声をかけていただき、
しかも、僕が寒さでクシャミをしたとき、
はっとした表情になり、上着を脱いで、
同じように寒そうにしていた妻に「どうぞ」と着せてくれた。

おお・・ 何たる鏡のような営業マン!
僕は次もホンダ車を買う決意をしましたよ。
次の車検もディーラさんでお願いすることが決定しましたよ!

そして、はるくんが泣きつかれて寝てしまったころ、
鍵屋さんが到着し、すぐに作業にとりかかってくれた。
そのとき、僕らには鍵屋さんは神様に見えた。

しばらくすると、鍵屋さんが首をかしげながら
携帯電話を取り出してなにやら電話をしたりなんかしだした。
結構複雑な鍵なのか、手こずってしまっていたようで、
色々なにやら良く分からない用語で質問をしている。

ちょっと不安になったが、今我々が頼れるのはこの方だけである。
神様である。「大丈夫ですか?」などと聞くのは畏れ多いと思い、
とにかく震えながら作業を見守った。

・・・結局20分~30分ぐらいかかっただろうか・・・

かちゃっと言う音と共に、ロックがはずれ扉が開いた。
その音で起きたはるくんを救出し、なきじゃくる彼を
ママはめいっぱい抱っこしてあげた。

鍵やさんとHonda Cars東戸塚店のNさんにお礼をして別れ、
上着を着て震えながら車内に戻った僕らは、
自分たちの不注意で1万3千円のエクストラの出費と
1時間以上のタイムロスがあったにもかかわらず、
なんだか達成感・克服感に包まれた。

実家に「開いたよ~心配かけてゴメンネ~」と電話をし、
予定通り三浦に向かうことにした。

三浦の小松が池公園へ

P2210009結局目的地についたのは4時過ぎだったろうか。横横経由で三浦市の「小松が池公園」というところを目指したのだが、
途中横須賀PAによろうとして、間違えて手前の横須賀ICで横横を降りてしまい、そこから意地をはって下道を使って目的地にたどり着いた。


P2210017
京急の終点、三崎口とその手前の三浦海岸の駅の間、
電車沿いの道に植えられた河津桜。

桜の下には菜の花も植えられており、
菜の花と桜と青空のコントラストがとてもキレイだった。

はやる心をおさえつつ、
我々は駐車場を探した。

あった。
Webに書いてあった臨時駐車場。
1日400円。良心的だ。

車を降りて我々はベビーカーを押して
散歩道に向かった。



P2210012桜色、黄色、黄緑、水色。
カラフルな色は完全に春の色で、
自然と心がウキウキした。

F1000177


素晴らしい!
寒くて憂鬱なこの季節に春を感じられること。
これがどんなにうれしいことか。
F1000179

この付近の地元の方が地域活性化のために一本一本植えたそうだ。
なんと素晴らしい。

池のまわりの散策
電車沿いの散歩道を案内にしたがって進むと
池のほとりに入るための階段があった。
そしてその先に階段を下りて電車の下をくぐる散策道が続いていた。

散策道がなんだか楽しい。
池のまわりの湿地をあるくため、
長野あたりの湿原にある木道のような感じになっているのだ。(金属性だったけど)

F1000181
湿原風の散歩道を進むと目的の小松が池についた。
池には鴨が遊び、
ほとりには河津桜が咲いていた。

桜を楽しむ人々が10人ぐらい。
そして、堤の上の道路には、
池の向こう側から眺めつつ、ずっと
楽しみにしていた大判焼き屋が。

F1000184しかし、ここについたときには、ちょうど店じまいしてしまったところで、あったかい大判焼きにありつくことはできなかった。



かわりに水筒に入れてきたあったかいお茶を飲んで一服。
至福のひとときだ。



P2210032散歩をしていて気付いたが、
「紆余曲折の末にたどり着いたこの景色」
ということも多少プラス要素になったのかもしれないが、
僕らは、丘がちな地形に畑が広がる景色に魅了されていた。

「いずれはこんなところに住みたいね・・」
「そうだねぇ」
「ほら、あそこの家が洋風だったら、
 なんだかテレビで見る、フランスの農村みたいじゃない?」

ホント、通勤さえなければ、こういうところに
住めたらいいなと思う。

F1000185広い庭で地域の景観向上に寄与できる家。
いずれそんな家に住める日を夢見つつ、
夕日をみながら、
「明日からの仕事もがんばろう」なんて思えた。
理想的な日曜日だった。

Haruya's Violin

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