衆議院選挙、期日前投票してきた
先ほど期日前投票にいってきた。府中駅のショッピングビルMitten / Foris下の駐車場(市営)に車をとめて、市役所までいって投票してきたんだけど、駐車場料金400円サービス券がもらえて駐車料金無料で投票できたのはうれしかった。
さて、今回の投票も記録に残すということで、(ささやかな発信もかねて)書いておきたく思う。ここ数日YouTube見ながら悩んでたけど、以下のように投票した。
比例: 国民民主党
小選挙区(東京30区): 武田ゆういちろう (参政党)
最高裁判所: このPDF文書で×、要注意になっている人に×をつけて投票
比例
まずは比例比例について数日前に心が決まった。正直なところ、自分は立憲民主党と国民民主党の違いもあんまりわかっていないレベルの政治無関心層だが、先日の都知事選で石丸さんファンになったので、石丸さんが何言ってるかYouTubeで検索して、出てきた2週間前の石丸さんと玉木代表のリハック動画をみて、(その後の石丸さんの「国民民主実は嫌い」話やらなにやらの顛末も一応みたうえで)決意が決まった感じ。これはYouTube上の情報のおかげで2-3日で決断できた。
小選挙区(東京30区)
自民の候補
小選挙区について非常に迷った。私の住んでいる東京30区(府中市・多摩市・稲城市)は今回、「自民 vs 立憲民主」と「その他」っていう感じで、かつ好きになった国民民主が候補者をたてていない。自民党のほかは、立憲民主党・みんなで作る党・参政党・共産党がよくわからない候補者をたてていた。入れたいと思える人がおらず、しかもWeb上に情報が少なく判断できない。それが今日の投票30分前まで続いていた。
自民党の長島さんという方について、Webページを見て経歴や想いについて読んでみた。共感できるところは多かったし、政治家として頼れる人なんだろうなとは思った。でも、今回は自民党に入れてはダメだという想いが強かった。個人の経歴や想いなどのWeb発信はとても好感が持てたけど、どうせ私が入れなくてもきっとこの人(または立憲民主党の人)が当選するんだろうと思う。そのときに「余裕で当選」にはさせたくないなと思った。当選したときに「こんな自民党にいちゃだめだ」と思ってほしい。なので、最後まで迷ったけど、この人には入れないという決断をした。
自民党について普段は別に嫌いではない。もし総裁選で高市さんが選ばれていれば、こういう風には思わなかっただろう。また石破さんのイメージも私にとっては悪くない。石破さんが信念を曲げずに自民党を引っ張っていると思えるのであれば、長島さんに入れたと思う。だけど、今回、先日の総裁選で高市さんが選ばれず、その後石破さんならいいかなと思ったところに、石破さんが自分のカラーを封じて自民党派閥論理で動きはじめてしまったように見えた段階で、「あー、これは今回は自民にいれちゃいかんやつだ」と思った。
石破さんが信念を曲げずに自民党を引っ張っていると思えたのであれば、たぶん長島さん(自民)に入れたと思う。でも今回のこの流れの中で自民党に入れることは旧態依然の政治を変えないことに対する肯定となってしまう。それは私の希望を反映した選択にならない。
立憲の候補
ではどうするか・・ よくわからない候補者(共産党以外)のことをまずはリサーチ。Webで何等かの発信をしてくれているか調べたが、立憲の候補者ぐらいしか発信を見つけられなかった。選挙に出ているのにWebで情報発信しないって、どんだけやる気ないんだろう。 石丸さんが国民民主に「野党殲滅とかいったらどう?」とリハックで言ってたけど、本当共感する。
立憲の候補に関する情報はチラチラあった。けど、その中身が見るに値しないと思った。辻本清美さんあたりの応援とか自分にとってむしろネガティブな内容のみ。(妻はこの人がいいんじゃないかと思って話をしていたが「やめようよ」と説得した。)
参政党の候補
実は参政党の候補者については、偶然先日、昼休みに稲城向陽台のコメダコーヒーにいったときに生でみかけた。駐車場に参政党のオレンジの選挙カーがとまっていて、レジのところで候補者の人と一瞬すれ違ったのだ。よく見えなかったけど、二人がけの席に一人か二人でちょこんと座って休憩をとっている感じだった。
別に悪印象もないが、好印象は全くない。(というか、すれ違っただけぐらいで、その人を判断はしたくないけど)。せっかくすれ違ったのだから、かすかなご縁は感じるし、ちょっとでも情報をみつけられれば好意的にとらえたかったけど、みつけられなかった。選挙公報を読んでも候補者個人の想いではなく党の考えしか読み取れない。ウーム。こういう感じの場合、会社で評価とかつけるときには、やる気または能力が足らないと評するよなぁと思った。
みんなでつくる党
みんなでつくる党ってなんだ?というのはちょっと調べた。もとはN国立花さんがらみなのか‥ふむふむ。。 なんだか色々やっているようねぇ・・ふむふむ。政治家女子48党とか、党名を変えまくってプレゼンスを得るとか、立花さんが考えそうな面白アイディアだとは思うし、立花さんは私は好きだけど、じゃあ、このMさんっていう候補はそういう中で何やってたんだろうねぇ、こちらも選挙公報を読んでも、本人の想いをくみ取れないし、一定の共感を持てる自民党候補に投票せずその人の名前を書くのには、思いっきり抵抗がある。
・・というわけで、やっぱり決まらない。
が、最後の最後、明日ゆっくり休日を楽しみたいから、今日中に期日前投票絶対するぞということで、無理やり決めた。
もう、大勢としては「自民 vs 立憲民主」なんでしょ。でも、それがやだという意思は示したいから、「それ以外で一番ましそうにみえるところに投票する。」というのをまず決めた。
そして候補は無色透明なら、「党の主張がよさそうなところにしよう」。 と。
参政党の印象
参政党について、党首のWeb発信にはかなり好感がもてた。でもWebで色々とネガティブ情報もしらべて、気になった部分が結構あった。けど、「マシな選択」という中では、なにより「自民vs立憲はいやだという意思を示すこと」を優先しようと思った。20代のころ「どうせ書くなら、自分の一票の重みが高くなる気がするので、極右っぽい泡沫候補に入れよう」ってやったことを思い出した。
微妙だなぁ・・ やっぱり、よくわからない「あなたに任せたい」と思うに至らない候補者の名前を書くには抵抗がある。
やりたくないなあ、白票のほうがいいかな・・
でも白票より、自分の意志を民主主義に反映するには、「一番ましな感じのところ」に票を入れるのが最適行動だと思う。 今回おそらく、この人が当選するということはないので、「私は、政治家として信任を得た」という勘違いをすることはないだろう。 自民の候補者は信任に値するような気がするが、「私は自民党のままでいい」「なんだかんだいって、このスタイルの政治を続ければよい」と思ってほしくない。
なので、迷った挙句、参政党Tさんの名前を小選挙区の方では書いて投票した。
最高裁判所
なんか昔から思うけど、この制度形骸化してるよね。いままで誰も落ちたことがないって、緊張感ゼロだろうな。。 じゃあ、ということで全員×にしたらいいかなぁとおもったんだけど、やっぱり、何も理由なく×を書くのはやだなぁと。
そんなわけで、テキトーに×をつけるべき人を発信している情報を検索して、 このPDF文書をみつけて、
それに乗っておいた。 どうせみんな信任されるんでしょ? でも、やっぱり少しは、緊張感があるようにすべきだから・・ということで、上記文書で 「×」や、「要注意」になっている人に×をつけて投票としてみた。
以上、また数年後に見返すべく、今回色々考えたことを書いておく。(きっとわすれちゃうからね)
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