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2022年2月の8件の記事

2022年2月24日 (木)

1F洗面所へのタイル施工

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一階洗面所の壁はエコカラットのファインベース(白)ECP-303/NN0をDIYで貼っている。(天井は現在エアコン隠蔽配管DIYのために石膏ボードぶち抜き中)

三面鏡と洗面台の間だけモザイクタイルのようなものを貼るとオシャレかなということで、数か月前に妻と一緒にタイルを選定。LIXILのピッコロミックスというものを手配していた。が、なかなか、施工に踏み出せずにいた。というか、タイル施工の前に洗面台を固定したかったんだけど、その前に床のサンゲツの塩ビタイル施工と際の部分のエコカラット施工が終わらないと洗面台の完全固定できず、なかなかタイル施工の準備が整わなかったので。。というか、洗面台の固定は本来A建設さんのやるべきところなんですけど~。もういいや、自分でやっちゃえ。

ペタペタとエコカラットを貼っているうちに、妻が変なことを言い出した。

「お風呂のドアのまわりにタイルを貼ると面白いんじゃない~?」

えっ?まじか? ただでさえ買ったタイルをはるの億劫になっているのに。。

でも、確かにちょうどエコカラットの貼りパターン的に、ドアをぐるっとまわるように10cm程度、エコカラット切って貼らないといけないところあるから、かわりにタイルを貼ったら面白いかもなぁ。。イスラム建築とかモスクみたいな感じになる?

ということで、色々しらべて 楽天のセラコアさんというショップで売ってるロワールというガラスモザイクタイルが素敵だなぁと思って、購入してみた。今回のリフォームは基本クラシック系にしているけど、お風呂・洗面所~キッチンなど水回りにかけては機能性を重視して日本の最新の住宅設備メーカーものを入れていく都合、クラシック色をかなり排除して、モダンテイストを50%以上入れていく方針としていたので、こういうのちょうどいいかなと。

施工のビデオがついていて、なんか作業のイメージがしやすかった(楽しそう!素敵になりそう!)というのもある。 



新たなタイル(ロワール)が届いたことををきっかけに一気に施工してみた。



 

20220223_0653452 じゃーん。まずはこちらはピッコロミックス DTL-R/PCM-2[シート] 楽天のetileさんというお店で30cm角のシートで売られていたのを2枚購入。施工場所が高さ方向約18(場所によって15 ) cm, 幅約120cm だったので、カッターで切って接着したところ。目地はこれから。あ、実際は2シートではちょっと足らなくて、3シート購入したんだったかな



 

20220223_0654172 20220223_0653182そしてこちらがロワール。まずはタイルの30cm角ネットを4つに切って細長く7.5cm幅にして、ドアの周りに接着剤でくっつけていった。上の辺は2本、左右の辺は1本、LIXILのペンというガラスボーダータイルも入れることにした。9cm - 10cm のスペースに 30cm/4分割 = 約7.5cm 幅のタイルシートということで、この1.5-2.5cmの差をどうするか、具体的には目地材で埋めればいいと妻は主張していたんだけど、私は目地材で幅を詰めたらどんな感じになるかイマイチ自信が持てなかったので、ガラスボーダーを入れることにした。こちらも目地材を入れるまえの状態の写真。 



 20220223_2103312半端な長さの処理について、ピッコロミックスもロワールも、一つ一つのタイルは小さいからタイルをカットする技術が不要でよかったんだけど、ボーダータイルのPENは半端長さのカットが必要。どういう風に処理したらいいのかわからなかったんだけど、色々ググって勉強した結果、DAISOで数百円で売っている電池式のミニルーターなるものを使ってガラスに傷をつけてからポキっとおればいいという情報がえられたので実践してみた。いい感じ。



 

20220225_015220220220225_015251-1 次の日、接着剤が乾いたところで目地材をコネコネしてつめて完成。目地に使ったのはLIXILの内装用目地材 スーパークリーン バス・トイレ MJS-0.5KG/SS-11K(ホワイト) というもの。10月に2袋購入したのだけど、これをやっと使用できることとなった。

YouTubeで色々な動画を参考にしての施工。最後に濡れたスポンジでふき取っていくとキレイになっていくのが気持ちいい。10月に目地剤を買ったときは余裕をもって買ったつもりだったんだけど、ロワールの部分はもともと予定していなかったので、最後に目地材が足らなくなって大変だった。

買うといってもWebで買うと数日かかるし、そうすると今施工したところは固まっちゃっうし。。必死にかき集めて施工となってしまった。おいしいパスタのソースをパンで拭いながら食べるのと似てた。

出来たものを見て大満足。タイルDIYなんて完全未経験だったのにここまでできたのがまず嬉しいし、妻と一緒にあーだこーだいいながらデザインしたり選定したり施工できたのも嬉しい。

全部エコカラットのファインベースで施工しちゃうとちょっと単調でつまらなくなってしまうところ、妻のアイディアで、ちょっと面白い感じになった。ありがとう!

 

 

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2022年2月18日 (金)

電動シャッター配線

午後電気屋さんとTさんがいらっしゃって、先日サッシ屋さんが取り付けてくださった電動シャッターの配線工事。電源の配線を電気屋さんがしていただく傍らTさんがリモコンやAISEG2との接続をトライ。

なんだかLixilのシャッター関連の仕様が最近あたらしくなったらしく、アダプター経由ではなくLixilのLifeAssist2 ホームデバイスというやつを通じてAISEG2とつながるようになったとのことだった。

「あれ? LifeAssistってAISEGと同じHEMSコントローラーじゃなかったっけ?」

と思ったのですが、結論からいってちゃんとつながりました。

A建設さんAISEGとつないだりするのは初めてとのことでよくわからず、色々な方に電話できいたりマニュアルを読んだりの作業。情報も少なく、マニュアルの記載もわかりづらいのでなかなか大変でした。

そういうわけで、何をしたらつながったのかを書いておくことにします。

1.リモコンとシャッターがペアリングされてちゃんと動く状態にします。わがやは先日取り付けていただいたシャッターをこれまで
「停電モード」にして手動で上げ下げしていました。そのため、はじめはリモコンでシャッターが動かずしばらく悩みました。シャッター横についている引っ張りレバーで停電モードを解除して電動開閉ができる状態にしました。

2.スマホにLifeAssist2アプリを入れて、アカウントをつくってログインしたのち、LifeAssist2ホームデバイスも電源とLANにつないで、背面のバーコードを読み取って、スマホとLifeAssist2ホームデバイスがつながった状態にします。おそらくLIXILのサーバ経由でつながった状態になったのかな?

3.シャッターとLifeAssist2ホームデバイスのペアリングのために、LifeAssist2ホームデバイスをシャッターの近くにもっていく。こいつの使いづらいところは無線LANではつながらず有線LANしかつながらないところ。長いLANケーブルがないと、ここがうまくできない。今回Tさんはこれが原因で接続が完了できずに、「次回長いLANケーブル持ってきまーす」となってしまった。Tさんがお帰りになったあとでDIYでルータやハブをつかって短いLANケーブルをつないでなんとかLifeAssist2をシャッターの近くにもっていって作業完了することができたけど。

4. マニュアルにしたがってスマホアプリ操作をしてホームデバイス側のペアリング準備、シャッターの側はリモコンの蓋のなかのボタンを10秒長押ししてペアリング準備。ちなみに、マニュアルをよく読まなかったので、ここでもだいぶ躓いた。5秒長押し状態でシャッターが上下に動くんですが、ここで指を離してはいけない。もう5秒押し続けるともう一回上下に動く。それがペアリング準備完了の合図らしいので、最初の5秒でシャッターが上下に動いた段階でボタンを離してしまうとペアリング準備できていないということとなる。それを知らずに5秒でシャッターが上下した時点で「よし!準備完了」と思って先に進んでしまうと、さんざん待たされた挙句に失敗して「もう一度トライ」的なボタンが出てくることとなる。私はこれを10回以上やってストレスMaxでした。。異常系処理はなんでもいいからエラー原因をユーザにフィードバックしようよ。。ってホント思います。パナソニックのAISEG2やスイッチアプリをいじったときも全く同じようなストレスがあったけど。

5. スマホアプリでペアリング開始ボタンをおす。うまくいくと結構一瞬でペアリングされて画面が切り替わる。マニュアルに書いてあるとおり、シャッターとLifeAssist2ホームデバイスの距離が1mぐらいになるまでなんとか近づけないとずーっとトライを続けたすえに失敗となる。(1.5mぐらいは行けるかもだけど。)これでLifeAssist2ホームデバイスとシャッターがつながる。こういう状態になったらもう1m以内でなくてもつながるらしいので、LifeAssist2ホームデバイスは別の場所に持っていける。なので、別のシャッターも同じようにして、上記3、4をやってゆく。ウチは2台だけでしたが、8台までつけられるらしい。

6. AISEG2の操作でネットワーク機器を追加とやると、LifeAssist2ホームデバイスではなく、そこは通過してシャッターが認識される。あとは、AISEG2の画面上でシャッターに名前をつけてやればOK

AISEG2からは全シャッターを開くとか、全シャッターを閉じるというボタンが出てくるので便利。昨日まで手で一個一個シャッターを上げ下ろししていたので、結構感動だ。

 

ELK Regency ウォールライト追加導入

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ELK Regencyシリーズのウォールライトを追加導入した。先日に引き続き米国Amazonなど米国のオンラインショップで購入しオレゴン州の転送サービス スピアネットさん経由で日本に送ってもらう作戦。



20220217_182936開封~ しかし毎回思うけど、アメリカの発砲スチロールはポロポロとすぐに崩れて散らかってこまる。しかも軽くて静電気を帯びるから、体にくっついてしまって掃除が大変だ。



 

20220218_0739512-1こんな風になった。



後日

20220309_142448 3/9 なかのLED電球がちょと明るすぎると思って40Wではなく25Wだか20Wのものに変更したあとの写真。40Wはまた別の場所で使おう。

2022年2月13日 (日)

1F洗面台タオル掛け KAWAJUN SC-610-XCの仮取付

1F洗面台に、どんなタオルかけをどこらへんにどうつけるか検討し決めた。

スマホ置いてBluetoothで好きな音楽を飛ばしたりしたいかなと思って、スマホ(ぐらいのサイズのモノ)が置けるようなタオル掛けを選んだ。

音楽室のドアハンドルとしてA建設のTさんが選んでくれたK6ってのが気に入っていたので、KAWAJUNってなんだかカッコイイなってよいイメージがあった。(品質・質感も安心感があった)

 こんなにカッコいいのに、アマゾンで5000円ぐらいでぽちっとすると家に届けてもらえる。良い時代だ。



一般的な使いやすいタオルハンガー高さや洗面台からの距離とか一通り勉強したあと、浴室の照明スイッチと乾燥機スイッチが近くにあるので、干渉してしまわないようにどう配置するのか、組み合わせのデザインなども色々考えた。あと内部に通っている柱による制約条件も考えないといけない。

20220213_1352082_20220802223301で、色々考えた結果、タオル掛けの上にスイッチ2つがくるようなデザインがいいかなと思った。タオルかけの下にスイッチだとスイッチがタオルで隠れてしまうし、横に並べるとスイッチかタオル掛けのどちらかが奥に行き過ぎてしまう。機能性は犠牲にできない。キラリと反射するタオル掛けの上にスイッチが光ってるのも悪くないだろうし、置いたスマホとこれらスイッチ類がセットとなってまとまった場所で操作できるのもよさそうだ。スイッチの場所が標準的高さよりは高くなるので、小さな子供に操作が難しいということは考えられるけど、息子ももう中学生だし、そもそも小さい子にこの辺のスイッチは操作できなくても問題ないだろう。洗面所のスイッチは人感センサーで別の場所にあるのだし。 ということで、スイッチ移動後に、あいていた穴を使って下地(木材)を入れ、下地不要なところはふつうに裏に木材いれて石膏ボードを切ったものをビスで固定して穴をふさぐ。エコカラットを切るのって、すぐ割れちゃうので、自分的にはかなり神経使う。すでにエコカラットの1枚一枚がどこにくるのか計算できる状態なので、切る回数が最小で済むようにも意識しつつ、位置決めをしている。

 

20220213_1455112その後、隙間をうめるべく一応パテうめして平面をつくる。後日エコカラットを貼ってからそのうえに正式に取り付けるので今回は仮設置。
どうせエコカラットはって見えなくなる面ではあるし、エコカラットの接着剤の厚さである程度の誤魔化しは効かなくはないけど、あまりに凸凹があるとうまく貼れなかったり割れたりするのが怖い。なので、ちゃんとだいたい平面になるように頑張った。というか写真の乾燥機スイッチのあたりを通る縦の石膏ボード継ぎ目ラインが最初から石膏ボードが結構膨らんでいてヤバい。でも別で記事を書くけどこの線と浴室扉の間の10cmぐらいのところはモザイクタイル的なものを貼ることにしたので、何とかなるかな。エコカラットの端のところ(石膏ボード継ぎ目と鉛筆の線の間の3cmぐらいの領域)に接着剤沢山盛っておけば何かの拍子に押されて割れてしまうこともないだろう・・

 

後日追記

20220223_0654172後日(2/23) エコカラットとタイル(目地はまだ)を貼って正式設置した写真。Webデザインとかしていると、タイルとスイッチの間に本当は2~3センチほどマージンとりたくなるんだけどね。それをエコカラットでやると割れやすいのでマージンゼロです。

スイッチが奥過ぎると、お風呂からちょっと手伸ばして乾燥機スイッチ操作するときに遠いのは嫌だったりするし。タオルも何かあったとき、お風呂から手伸ばして取れたほうがいいかなと。

 

 

エアコン1台目取付とカフェカーテン購入

20220213_135103 ミツモアで知り合ったエアコン取付のプロMさんに来ていただいて、ゲストルームにエアコンをつけていただいた。
最初のエアコン取付は、まずは住宅購入時に旧オーナーが残していった比較的新しいエアコン三菱霧ケ峰。
捨てるにはまだもったいないから、例外として残してきたこのエアコンをつける場所は我が家で一番使用頻度の低い部屋であるゲストルームとすることとしていた。

2F北東にある我が家のゲストルームはゲストなどまだ呼べないし来ないので今はほぼ物置となっており、一番使用頻度が低くデザイン的にも一番コダワリがない部屋となっている。なぜこの部屋から工事をお願いしたのか。なぜこの部屋だけお願いしたのか。少々長い話になる。

 

エアコン計画はすでに昨年の8月に立てていた。全エアコンをHEMSコントローラーAISEG2で制御して、いわば分散型の全館空調的な使用感を目指すと大方針を決め、まずはマルチエアコンにつよいと謳っている会社に見積をお願いした。6台以上のエアコン取付となることや、デザイン・機能のこだわりで、すべてダイキンで揃える大方針、機能が欲しいところはうるさら、その他のところはデザイン優先でRisoraという縛りでの見積依頼だったこともあり、いただいた見積は値段が軽く100万を超えた。安くても100万円付近になるのは想像していたが、100万を軽く超えられるとキビシーなぁとおもっていた。

A建設さんのアドバイスとしても、「マルチはおすすめしない。マルチを使うべきなのは室外機が置けないケースのみ。」とのお話だったこともあり、普通の「室外機⇔室内機が1:1 のルームエアコン」前提で再見積もりをお願いした。しかし価格はあまり下がらない。明細をみると価格comで見るような値段に相当の利益が乗っているのが良く見えた。工事費が高いのならわかるが、エアコン代としてこんなに利益乗せられるとやっぱり納得感がない。

工事費はプロとしての価値あるサービスなんだから高いのは理解できる。しかし機器の値段が価格コムの値段からあまり離れているようだとどうしても納得感が持てない。総額が同じでもいい。機器ではなくプロフェッショナルサービスとしての工事費に金額を積んでほしい。

その旨をお伝えしたところ、そちらのエアコン屋さんとのお話は立ち消えになった。何店舗も構える大きいエアコン屋さんだったので、おそらく社内でそういう融通が利かなかったんだろう。申し訳ない部分もあるが、見積の明細に納得感がなかったのだからしょうがない。

 

そこでA建設さんを通じて、機器は施主支給、取り付けだけお願いする前提でのエアコン取付見積をお願いした。が、今度は工事費がメチャメチャ高い。明細を聞いてみると2Fへの室外機設置に足場を組む前提で足場代なんかが入っている。いやいやいや・・そういうのやめようよ・・ A建設さんも、「ウチは利益乗っけてないですけど、エアコン屋がこういうので・・ わかります。あんまり良くないですよね・・」という感じ。しょうがない・・

そんな中でエアコンDIY取付という方向が出てきた。YouTubeで見てみると色々な動画が出てくる。取付に必要となる工具はヤフオクなどで数千円でレンタルもしている。DIY取付できそうな気もしてきた。そこでDIY取付とプロ依頼のハイブリッドという、この家づくりの方針をエアコンにも適用することとした。即ち、「簡単そうな工事はDIY。」「難しそうなやつはプロ依頼。」といういつものアレだ。

さて、今手元にあるのは中古の霧ケ峰と「DIYとプロ依頼のハイブリッドでいくぞ!」という方針だけである。手元にある唯一の機器であるこいつは、新品でない=説明書もない、室内機は2Fで室外機は地面という取付パターンだ。この工事は簡単そうかというと難しそうであり、プロ依頼決定だ。ならばまずはコイツをプロ依頼で付けてもらって、その工事をまじまじと見学させてもらって、あわよくば色々相談にものってもらって、知識を得てから他の機械のことを考えるのが良いのではないか。ということで方針が決まった。

私の想いを伝えるとMさんは快諾頂き、色々と情報も教えてくれた。どんなことに気を付けて工事をしているのか。どんな工具を使っているのかetc.

そうして取りついたのがこちらの中古の霧ケ峰。

取付完了後の試運転の暖房で出てきた空気はとても暖かく、そして冷房運転の冷たさは感動的だった。2Fから1Fへの配管立ちおろし作業というのは、作業を見ていて素人が手をだすべきでないなと思った。5メートルを超えるような梯子に上っての作業。下手をすると死ぬ。それを実感できたことは明らかな前進だった。すなわち設計上2Fからのたちおろし室外機設置を予定している場所はすべてプロ依頼ということで方針が確定できたので、あとは機械を買ってMさんにお願いすればいい。

しかし、一番使わない部屋が一番あったかくできる部屋となってしまった。というオチがなかなか間抜けな感じで自分らしい。

20220220_174334 瑞穂町のジョイフルホンダにてカフェカーテンを2セット購入した。今日はカフェカーテン売り場に店員さんがいたので、どういう風に選べばいいか教えていただいた。

かける幅の1.5~2倍の長さの布がいいらしい。

 

2022年2月11日 (金)

1階洗面所の石膏ボード破壊

20220211_201710我ツイニ計画ヲ実行セリ。

1階洗面所の石膏ボードを破壊することに成功。このあたりのYouTube動画を参考にさせていただき、作戦敢行に至った。

産業廃棄物となる廃石膏ボードはA建設さんに処分してもらうことを交渉している。DIY&プロのハイブリッドリフォームなのでこの辺がやりやすい。

さて、なぜこのようなことをDIYするに至ったのか。これは別で記事をかくが、ひとことでいえば、

「2階エアコンDIY設置に向けた、DIY隠蔽配管のための、DIY石膏ボード破壊」である。

このあと、2階トイレ奥のレストパルFで隠れる部分の床に穴をあけ2階からエアコン配管を2系統通し、洗面台裏から屋外に出るルートをつなげるという計画だ。これにより2階の2台のDIY取り付けエアコンの室外機を地面に置くことができる。室外機の振動で家が揺れて低周波振動で気持ち悪くなるような事態を発生させないという強い決意が今回の計画には込められている。

ついでにBluetoothスピーカーつきダウンライトを取り付けてやろうとも思っている。モダンデザインの1F洗面台の照明はダウンライドが良いと思うからだ。そして爽やかなBGMが天井から降り注ぐ中で、、メイクとかしないので歯を磨くぐらいのことしかしないのだが、まあ、なんとなく、さわやかなBGMが降り注ぐ洗面所にしたいのだ~。



そんな妄想をはじめたのはもう数週間前なのだけど、破壊には勇気がいる。なかなか実行には移せなかった。そんな中しかし今日ついにボード破壊を結構する決心がついたのは、エアコン屋さんとのアポを取ったためだ。すなわちエアコンのプロ=先生に、「ここに隠蔽配管したいと思うけど、どう思う?いける?」と質問できるようにするためである。そのためには、その日までに実際にボードをはがしておかなくてはならない。そうしないとこちらの本気が伝わらず本気で回答をしてもらえないことが予想されるからだ。

また、そうでなくても、具体的に天井の中がどうなっているか見えないと「何とも言えないですね・・中がどうなっているのかわからないので」という回答になってしまうことも予想される。なので、もう天井破壊待ったなしに追い込まれれた(自分を追い込んだ)わけである。

 

20220211_201720まずは石膏の粉やかけらなどがふってくることが想定されるので、せっかくのタカラスタンダード洗面台に降りかからないよう受け止めるプラダンを張った。

鏡に映る撮影者も一応防塵マスク(くろがねやで3つ数百円というレベルのやつだけど)を装備している。



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2階トイレ・洗面台の給排水管がでてきた。電線は予想通りとして、なんだか中途半端な断熱材が出てきた。断熱に関する意識が低かった30年前の建物なので、まあこれも予想はしていた部分ではあるのだけど、まるで入っていないのではないかと思ったら中途半端に入っていたのが予想外だった。

む!

「ぎょくざのうしろからかぜをかんじる・・・」(ドラクエ1) ではないが、かすかな冷たい風をこの屋根裏空間から感じた。

よくよくみると石膏ボードを外して見えた屋根裏空間の中では、写真左のユニットバス側との間に少し隙間があいていてそこからも少々、そして写真奥のほうから結構つよい冷気を感じた。あとでわかったことだが、写真奥のまだ石膏ボードがとれていないあたりの上は2Fではなく1F屋根となっていて、屋根には通気がなされているため、外からの空気が侵入してきているのだ。

そして空気が侵入してくるということは即ちこの季節はともかく、春以降は虫も侵入してくるということだ。実際ところどころに小さな蜘蛛の巣のようなものの痕跡が認められる。うわぁこれは嫌だ。



20220211_201717どうやら断熱材は奥の部分にのみ入っているようだ。しかし明らかに隙間が空いている。すなわち1F天井には外気が入り放題となっていることが明らかになったといえる。道理でこの家寒いわけだ。これはいよいよ断熱の勉強をするときが来たなとおもった。たぶん「気流止め」みたいな考えがいるんだろうということや、結露を防ぐための「通気」の必要性のこともどこかで読みかじっていたので、どういう施工をすべきなのか「勉強」しないといけないと思った。

まあとにかく本日は私のようなヘッポコDIYerでも石膏ボードを外せることが確認できた。このことの意味合いは大きい。すなわちここでできることは他の場所でもできることを意味するからだ。「やったことのないことをやる」と「世界が広がる」。本当にそう思う。



後日談:翌日

20220212_003541くろがねやでグラスウールのアクリアマットをかってきてつめてみた。ウーム。これでいいのか?もうちょっと勉強しないといけない気がするが、いったんは外気が寒すぎるので、これで仮のフタをしておく。

 

2022年2月 5日 (土)

ユニオンレバーハンドル U273 の DIYヘアライン加工

20220205_165224本日、ユニオン社のレバーハンドルU273、右吊元が届いた。Yahoo Shoppingで購入したもの。また、ほぼ同時に本日、MIWAのLOS空錠51mm バックセットも届いた。こちらは三条ロックさんという新潟の会社のWebショップからの直接購入で佐川急便eコレクトという代引きでの支払い。


 

20220205_100936我が家の扉のレバーハンドルは、先日A建設さんに取り付けてもらった音楽室用建具以外すべて、リフォーム前からついていたMIWA LA 55 CBと思われるものである。DIYが完了しつつある2階については、いったん雰囲気をみるためにメタルプライマーとゴールドスプレーで色を変えておいた状態だった。

 

ただ、先日取り付けたクラシカルなブラケットライトとのコーディネート等々を考えるとやっぱり「交換」をしたいなという気持ちが強くなっていた。

そこで、色々考えて選んだのが、ユニオンのU273だった。室内ドアのレバーハンドルをどうするかは、もう数か月前から悩んでいた。だから今回の交換は満を持してのイベントだ。


 

20220205_104047resizedしかし、いざとりつけてみると、ちょっと金ぴかすぎる。。

金ぴかでいいケースもあるとは思うけど、私の場合先日ビンテージ・アンティーク風のブラケットライトを買って取り付けてしまったので、それとのコーディネート上、金ぴかはさすがにあり得ない。

はじめは失敗ということで捨てて別のハンドルを再購入することも考えた。例えばMIWAの真鍮・ヘアライン加工ものとか。高いけど。
しかし、DIYで何とかできないかという考えが浮かんで、いろいろとYoutubeやWebを検索。


 

 

20220205_1631262結果、「自前でヘアライン加工してしまえ!」という方針にたどり着くことができた。

捨てるぐらいなら、失敗覚悟で何かあがいてみようということだ。

 

いつものくろがねやで#150のヤスリスポンジみたいなものを購入。ドキドキしながら傷をつけていった。一応、傷をつける方向、つまりこする方向を意識しながら

 

Resized20220205_170525 結果なかなかいい感じ・・ っていうかめっちゃいい感じ!

 

ちょっと色がきれいすぎるけど、たぶん傷をつければコーティングも取れて
真鍮ならではの経年変色もしていくと思われる。(汚くなったらまたこすればいっか的な。)

 

いやー。 そりゃ機械できれいにつけたヘアラインのように滑らかで均一にはいかないけど、ちょっと遠目にみたら
 
十分きれいじゃん! ヤッホー

 



 20220205_170512-2

扉全体としてメタルプライマー+ゴールドスプレーした蝶番の色とも馴染み、また部屋全体としてもELKのウォールライトデザインとも馴染む形のドアハンドルになった気がしています。クルリンとつる植物的なデザインモチーフが共通点かな。

 

金ぴかが嫌な時はDIYヘアライン加工、アリですね。

 

 

続きを読む "ユニオンレバーハンドル U273 の DIYヘアライン加工" »

シンクロ調色スポットライト

20220205_174205 パナソニックのシンクロ調色スポットライトがやっとこさ届いたので照明ダクトレールに取り付けてみた。

Web注文してから数か月してやっと届いた感じだ。コロナ影響かだいぶ納品に時間がかかるようだ。



 

20220205_174213シンクロ調色というのはパナソニックの技術で、一自由度の調光スイッチで調光・調色を同時にやってのけるというもの。調光スイッチの操作で暗い方から真ん中あたりまでが電球色の暗いところから明るくなるまで。スイッチに真ん中から明るいところは今度は打って変わって色が電球色から昼白色にかわっていくという振る舞いをする。

 

 



数か月前、パナソニックのショールームで初めてこれをみたとき、感動してぜひどこかに取り入れたいと思っていた。
本来2つの独立したパラメータである明るさと色は2つのツマミがないと制御できないと考えるのが普通だし、実際これまでのコントローラはそうだった。しかし、「昼白色を減光して暗くしてうれしい?普通しないでしょ。暗くムーディーにしたいなら電球色でしょ?」という、一般的なユーザの実際の操作シーンをイメージして、あえて自由度を一つ下げて、一自由度のスイッチで調光・調色を操作させてしまうという発想に感動したのだ。操作するときもワンアクションで好みの光をつくれる。これぞユーザに寄り添うデザイン。

 

 

20220205_174218 しかしカタログをみると、対応ライコン云々リスト書いてあってリンク プラスの調光スイッチがそのリストに書いていない。しかもいくらググっても、リンクプラスでスマート調色制御している人の書き込みが見つからない。なので、非対応なのではないかと不安がのこっていた。

 

今回のリフォーム方針では、スイッチ類はすべてリンクプラスと人感センサーにすると大原則を決めている。
ここを譲るわけにはいかないので、その場合はほれ込んだスマート調色をあきらめないといけない。

 

しかし、何のことはない。つなげてみたらちゃんと調光・調色うまく機能した。対応調光器一覧とか書くなら、それを完璧にメンテするか○○年〇月時点とか書いておくべきと思う。同じパナソニックでも、カタログを書いている部署の人はユーザに寄り添うデザインができてないなぁ・・。まあ、自分の勤めている会社のことを考えても、ありそうなことだなと思った。

ということで、スンナリとスマート調色できたので、追加でもう2つスマート調色スポットライトを楽天で注文した。
ここからまただいぶ納品を待たなくてはいけないのがつらいところだが、まあ、しょうがない。ゆっくりやろう。

 

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Haruya's Violin

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