NURO 光 10G 開通
電信柱からスッキリポールを通じて地面の下をとおり、リビング天井の上を通り、階段下のボックスまで光ファイバーをとおしていただいた。NTTの電話線がそのルートでPF/CD管で通っていたおかげだ。
JCOM光にするつもりでJCOMと契約したのに、KDDIの工事が「電柱所有者の了承が得られない」などということを言われてできず、これまで1年以上遅いJCOM回線で我慢していた。
10Gのスピード実感はまだできていなけど、まあ、速くなっているはず。
電信柱からスッキリポールを通じて地面の下をとおり、リビング天井の上を通り、階段下のボックスまで光ファイバーをとおしていただいた。NTTの電話線がそのルートでPF/CD管で通っていたおかげだ。
JCOM光にするつもりでJCOMと契約したのに、KDDIの工事が「電柱所有者の了承が得られない」などということを言われてできず、これまで1年以上遅いJCOM回線で我慢していた。
10Gのスピード実感はまだできていなけど、まあ、速くなっているはず。
夏休み特別企画「リビング天井工事」が続いている。特別企画というか私にとっての「2022夏休み宿題」だ。今日はその一環として、石膏ボード「タイガースーパーハード」を購入したのでそのことについて書く。
タイガースーパーハードは吉野石膏の石膏ボードのラインナップのひとつで、重くて堅い即ち遮音性能マックスな感じのものだ。
こちらのサイトの石膏ボード性能比較がとても参考になった。
これまでも合計10枚近く石膏ボードを購入してきたが、すべて最寄りのホームセンター「DCMくろがねや」で購入してそこで軽トラを無料レンタルして自宅に運び込んできた。いわゆる普通の石膏ボード12.5mm厚だ。
しかしこのスーパーハード君はどうやら普通のホームセンターでは購入できないようだ。最寄りの「DCMくろがねや」で手に入らないのは最初から想像していた。しかし、コーナン/コーナンPRO、VivaHome, Cainz, ジョイフル、コメリ・・当、色々なホームセンターのWeb取り置きサービスで商品名検索しても、どこも引っかからない。想定外だった。
無論、並行してネット通販も検索した。しかし、モノタロウでは120枚20万円というプロ向け販売しかしておらず、他のところ(楽天・Yahoo等)でも120枚未満の場合は送料9000円とか、そういうDIYer泣かせの販売形態しかとっていない。しかしアウンワークスには希望が持てた。こちらはばら売り対応しつつ宅配はDIYer泣かせプライス(デカいからしょうがないと思う)ではあったが、「大田区倉庫受け取り」というオプションがあったのだ。大田区ならまあ多摩川沿いを運転すれば一時間以内にはたどり着ける。しかし、店舗受取可のはずなのに、手配できるのが3日後とでてくる。ウーム。私の夏休みは今週いっぱいだ。そんなに時間かかるのはいやだ。
欲しい・・でも手に入らない・・ 意地がでてくる。「建材店」というカテゴリの企業で扱いがあるはずと思って検索をかけまくった。FAXとか電話とかだとDIYerお断りとか言われたりするかもしれないし、嫌な思いをしたくないのでWebで情報が充実したところがないか。数十分調べまくった結果見つけたのが東京大田区多摩川沿いにあるジャスト建材さん。と、そこでびっくりしたのが、さきほどアウンワークスででてきた「倉庫受取可」の大田区倉庫と、このジャスト建材さん同じ場所だ。
アウンワークスでは3日後手配とあったが、ジャスト建材さんのWebページでは在庫があればその場で買えそうなノリで書いてある。しかし微妙にサイトの見てくれはプロ向けの空気が漂っている。そこが少々気がかりだった。個人でも売ってくれるだろうか? ということで土日あけて営業再開された本日、少々不安な気持ちはあったが、さっそく朝電話で問い合わせてみた。するとあっさり「購入可」であることがわかった。これはありがたい。
ヨシ、次は運搬手段の確保だ。昨年何度か使わせていただいたバリューレンタカーに問い合わせてみる。すると本日は「いっぱい」とのこと。しかたなく実家にある母の車マツダのフレアワゴンを貸してもらうことにした。石膏ボードが載せられるか不安があった。が何とか載せられるように思えた。後部座席を倒し前の座席も倒せば、サーフボードのようなものも載せられるという記述があったし、自転車も載せられるようだ。
ということで勇み、息子を誘って出発。実家で車を乗り換えていざ大田区のジャスト建材へ。
結論からいうと、フレアワゴンには三尺六尺(910mm x 1820mm)の石膏ボード数枚なら載せられる。けど12枚載せるのはかなり厳しかった。。
ジャスト建材の方に積み込みを助けていただき、色々な載せ方を試してみた。(みていただいた。)
確かにサーフボード同様、1-2枚ならそこそこ簡単に乗る。しかし、今回の積載物はサーフボードではなく石膏ボードだ。しかもスーパーハード12枚ともなるとスゴイ重さとなる。9.5mm厚のものなので、12.5mm厚のものよりは軽い。が、今しらべたら1枚19.2kg。これが12枚なので総重量なんと230.4kg...
何とか載せて帰りました。ここに公開するには憚られるようなメチャメチャな方法で・・ 運転していて、久しぶりに命の危険を感じました。昨年の夏、くろがねやで購入して軽トラに乗せた2730mmモールディング材を稲城大橋の上で数本落っこどした時も死ぬかと思ったけど、それを超えるオソロシイ想いをしながらなんとか家まで運びました・・ 建材運搬舐めたらあかん・・本当に無理をしてはいけないと反省しました。
ついでに、これは当初予定していなかったんだけど、吉野石膏さんが出している専用接着剤「サウンドカット」もジャスト建材さんで購入しちゃいました。18kgで1万円強。
今までの工事(約2列分)は、石膏ボード張り合わせ接着剤とGreen Glue代替としてDCMシリコーンシーラント一本498円(税別)を使ってたんだけど、結構高くつくなぁと思っていた。今調べたら一本300ml。つまり3リットル で4980円。
二階床下に普通石膏ボード12.5mm厚を3枚張りするということでやっているので、接着剤かなりの量必要なんだよね。400x850mm ぐらいに切ったボードを貼っているのだけど、3枚ぐらい張ったら1本使っちゃう感じ。
合計何枚必要かというと、一列4枚x3重貼りなので12枚。それが8列あるので96枚。あ、でも2列は完成させたから残り6列72枚
72/3=24本。これに498円(≒500円)をかけると12,000円ぐらいになってしまう。さらに仕上げの石膏ボードも周囲の部分は3枚貼りにするつもりなので、15,000円以上の接着剤を買うことになるわけで、それだったらちゃんとした専用接着剤を買ったほうが全然効果も高いだろうし、お得だろうという計算。
自宅にタイガースーパーハードを12枚運び込み、息子を塾に送り出したあと実家に車を返しにいった。ついでに、ひさしぶりに母と一緒に自分の生まれ育った滝山団地のあたりを車でまわった。石窯パン工房で一服。ここは5年前亡くなった父と幼かった息子とよく来た場所であり、さらに向かいに見えるバス停ひろばは、まさに自分が5歳になるまでの時期よく母に連れられてお散歩にでていた場所だ。
思い出話をしながら、母が買ってくれたプリンをテラス席で食べる。
ここで買うプリンは自分が払うべきでなく、母に買ってもらうのがいいと思った。
「いつになったら、家出来上がるの?」
「えー。。もうちょっとかかるかな・・ゴメンね」
はやく家を完成させたい。ちなみに、本日購入した「タイガースーパーハード」は、主に仕上げで使う予定なので、まずは質量付加工事をすすめなくては・・ とりあえず「サウンドカット」の使いかたをWebで勉強するか・・
昨晩、ずっと悩んでいて疲れて寝てしまった。今朝も悩んでいた。
悩みは現在DIY工事中のリビング天井についてだ。
日本ツーバイフォー建築協会が出している「枠組壁工法床遮音工法ハンドブック」を見ていて、天井根太構造を維持することと、1F天井懐に吸音材を入れることの重要性を再認識できたまではよかったのだが、P25の左下にあるTYPE42 という施工をすべきではないかということが頭によぎって離れないのだ。
つまり、2階の足音等重量衝撃音防音のために、25mm厚の硬質木片セメント板 を2枚重ねて二階床に下から貼り付けることによって、質量を付加+曲げ剛性を増やしてやり、衝撃音の発生自体を小さくしてしまうという作戦を実行すべきなのではないかという悩みだ。
しかし、問題がいくつかある。そもそも硬質木片セメント板 なんてものを私は見たことがない。当然検索してどんなものかを見たりはしたけど、ホームセンターで売っているかというとあやしい。私はただのDIYerでありプロではないのでホームセンターやモノタロウ, Amazon, Rakutenなどで買える素材以外は基本扱えない。で、デカいものは通販だと送料が結構かかったりするし、ホームセンターから買ってくるにしても、軽トラを借りないといけなそうだし、遠いホームセンターだとめんどうくさい。
仮に入手できたとして、価格がどうなるか。あまり値段がかかるようだと実行する気になれない。なぜなら効果に確証が持てないからだ。調べてみるとやっぱり結構お高い。石膏ボードぐらい安ければいいのだが・・
そして硬質木片セメント板を天井裏・2階床裏に貼り付けるにあたっては、まず適切なサイズに切らなくてはならない。そもそもセメント云々いっているものが私に切れるのか? 「なんか怖い」ということで丸のこを持っていない、ライトでチキンなDIYerである私にはそれを適切なサイズに加工することができるようになるか非常に不明瞭である。
しかし、だからといってすぐにあきらめるほど私はあきらめが早くない。P25の記述によると、TYPE40にあるようなALCなるものを床上に敷き詰めてからフローリング施工するのとほぼ同等かそれ以上の効果があるように読める。二階足音防音のために100万近い投資をしてALCを敷き詰めて効果を実感している方のブログなども見ている。そしてポイントは床への質量付加で駆動点インピーダンスを上昇させ(ルートで効く)それにより足音そのものを小さくするということだという原理が頭の中でイメージできてる。先日苦労して石膏ボードを落として、今はグラスウール・ロックウールをタッカーで留めただけの状態。グラスウール・ロックウールをはずすのは造作もないが、キレイに天井に蓋をしてしまったらもうこういう防音施工はできない。
硬質木片セメントのいいところは恐らく、「重い」ということなのだと思われる。それとヤング率とかビス保持力とかその辺なのかな・・ だけど、とにかく重さであれば、石膏ボードでもいいのではないか?事実、足音防音のために、床上に強化石膏ボードを敷くような工法もそこそこなされているわけだ。
それで強化石膏ボードについても調べてみた。スーパーハード。比重はふつうの石膏ボードの約2倍。なるほど。
しかし、それを買おうと検索すると、まずどこのホームセンターでも売っていなそうであるのに加え、モノタロウでは120枚で20万円弱という売り方がなされている・・そういう文化(プロ専用)のようだ。
比重でいうと、以下のような感じのようだ。
強化石膏ボードが入手できれば理想的のように思える。しかし、もうちょっと調べてみると、施工が難しい(切ったり、ビス打ったり)ような風にも読み取れる。
まあ、比重でいえば、確かに多少不利ではあるけど、桁が違うわけではないし硬質木片セメントとの比較でいえば20%差ぐらいだ。じゃあ普通の石膏ボードでもよくないか?
「あ、ところで2x4の本場アメリカなど海外ではどうなんだろう」
そんなことが頭によぎり、英語で検索してみる・・とこんな情報がでてきた。
めっちゃ普通の石膏ボード(drywall)を2階床裏に貼ってるやん。ヨシ。
で、なんだこのGreen Glueって?
検索してみると日本のアマゾンでも入手可能なようだが、高い・・調べてみると向こうで防音工事する人達の間で色々と話題になっている接着剤のようだ。さらに調べてみると・・やっぱり出てきた。
要するにこのGreen Glue 「音の振動を熱エネルギーに変える画期的接着剤」とかアヤシイマーケティングしている時点で、特別な価格が乗ってることが容易に想像される。どんな接着剤だって多かれ少なかれ音の振動を熱エネルギーに変えているわけで、似たような物理特性の普通の接着剤で代替すればその特別なコストを払わずに済むはずだ。
そういうわけで 「屋内・屋外用カーペット用接着剤」のようなものが良いようだということが分かった。日本でこれを入手するのはどうしたらよいだろうか。できれば最寄りのホームセンター「くろがねや」で手に入るやつがいいな。
ちなみに、石膏ボード・タイガーボード本家の吉野石膏さんからサウンドカットなる接着剤も出ているようだ。これがいいんじゃないの?と思うけど、現時点ではなかなかちょうどいいサイズのWeb販売はない模様。大規模ホームセンターに売っているかも極めてアヤシイ。
ちなみに、石膏ボードの接着というと日本ではこういう感じらしい。
じゃあ、いったん木工用ボンドでつけとこうか。少なくとも1枚目は2F床合板につけるわけで、プライマーとか面倒だし木工用ボンド+ビスうちで純粋な質量付加を狙うのがいい気がする。そのうえで2枚目以降はGreen Glue代替接着剤で接着してダンパー的に振動を吸収してもらう感じかなぁ。
後日記
結局Green Glue代替にはDCMシリコーンシーラントを使うことにした。安いということとすぐに入手可能といことで。そしてさらにその後結局、サウンドカットが入手する機会があったのでサウンドカット18kgを購入。これらハイブリッドで固体音対策をしていくこととした。
明日から自宅に帰る。リビングDIYリフォームの再開ということとなる。
リビングリフォームは本当に時間がかかっている。床暖房・フローリングなどA建設さんにしていただいたリフォームはすでに昨年9月までに完了しているわけで、なんとそれからもう1年近く経過したこととなる。サッシ交換の追加工事が1月、3月にあったのでまあ、放置していたわけではないか。けど、いずれにせよ昨年8月頃施工してもらった無垢チークフローリング+オークパーケットフローリングはまだ養生シートの下にあり、全体像を拝めてはいない。
そしてDIYフェーズに入り、石膏ボードを剥がす決断をしたのが2月ぐらい。そして実際に剥がしたのが3月だったか。まずは3月にはダイニング部分だけだったので、リビングを剥がしきったのは6月だったかな。いいかげんそろそろ工事を完了させて家具やらカーテンやらを選ぶ段階に行きたい。
リビングの石膏ボードを剥がした目的は以下を実現するためだ。
最初は上記目的のうち2がきっかけで、こんなことを始めたわけだが、正直なところ廃材の処分なども含めると石膏ボードはがしはなかなか大変な作業であり、2だけが目的であると正直見合わないことに最近やっと気が付いた。1や3が見た目のデザインに関わる部分であり楽しい部分でありこれまでそこばっかりやってきた。
そして今は4の部分にかなり頭を使っている。というか、3と4をどう両立するかが目下の課題だ。
2x4でつくられている我が家の天井は、壊して分かったのだが、ちゃんと天井根太と2階床根太が切り離されたつくりをしていることがまず分かった。
2x4でも色々あって、2階の床根太に直接1階天井がついているような施工もある模様。しかしそれだと2階の音が1階に伝わりやすいという問題があるようだ。最初上記3の観点でなるべく天井の折上げを高くしたかったために、天井根太を全部外してしまおうとも思っていた。しかし、色々考えたりWebで勉強した結果、この天井根太という構造をなくしてしまうと4の観点で大きなデメリットになることが分かってきた。
私はついつい機能よりも見た目のカッコよさを追求したくなってしまうのだけれど、妻はそれを許さない。梁見せ折上天井には基本的に反対とすら言ってくる状態なので、充分な防音性は実現しないと一生文句を言われることとなる。そこで今は防音を必死に考えている。
まず行ったのは梁見せ折上の設計見直しだ。最初は知識不足から天井根太を除去して20cm 近く天井を上げるような無謀な夢を見ていた。つまり2階床根太を見せ梁として、床根太の下から10cm ぐらい上がった根太の脇のところに角材を付け、そこに固定する形で根太と根太の間だけに石膏ボードを取り付けるという考えだ。これならば20cm ぐらい天井を上げられる。
しかし前述のとおり、これだと防音上の問題が発生する。つまり2階床と1階天井が直接つながってしまっているため、2階床への衝撃がそのまま1階天井に響いてしまう。これを防ぐため、2階床と1階天井を切り離し、いわゆる吊り天井のような構造とするためのものが天井根太である。
そこで防音性確保のため、プランを変更し天井を上げる高さは7cm 程度で満足するという方針に切り替えた。つまり天井根太をそのまま残し、天井根太を「見せ梁」としてその間に石膏ボードをはめていくという考えだ。
そして、太鼓現象とやらを解決するため、まずは10cm厚のグラスウールを詰めた。これを入れることできっと足音をはじめとする2階の音が増幅されてリビングに響き渡るのはかなり軽減されるはずだ。
だが、これだけで足りるだろうか?
色々調べているとロックウールvsグラスウールの比較において、ロックウールのほうが低音を吸収する力が高そうであることが見て取れた。そこでホームマット55mm厚というものをカインズホームで購入してきた。
そして、その後色々なことを調べ考えてきたのだが、今回こんな文書を見つけた。
日本ツーバイフォー建築協会が出している「枠組壁工法床遮音工法ハンドブック」
これはすごい。自分の知りたかった情報がしっかりかいてある。やはり独立天井構造を残すことは重要であり、グラスウールやらロックウールを中につめることが大事であることも書いてある(P23)。よし。自分の今までの方針があっていたんだなと感じられた。
しかし、さらによく読んでみると、足音のような重量衝撃音を減らすには、やはり天井の曲げ剛性を高めたり、質量付加することも大事ということも書いてあるのが気になる(P25)。
駆動点インピーダンスという言わば「音の発生しづらさ」が曲げ剛性と質量の積のルートという式(P19)を見て、ちゃんとした厳密な理解をしたかというと怪しいけど、なるほどと思った。むかし大学やら大学院で構造力学を勉強したときによく出てきたヤング率(E)やら断面二次モーメント (I)というのがでてきて、そのときの知識・感覚とつながったからだと思う。
確かに曲げ剛性・重さが高ければそもそも足踏みしても音が鳴りづらくなっていくというのは、直感的におかしな感じはせずしっくりくる。
アスファルト上を歩くときの足音はたしかに、靴音であり、アスファルトが響いている音ではまったくない。
音の伝わりを減らすことだけでなく、そもそもの音の発生を抑えるという策も大事ということだよな。さてどうしたものか。
ここ10日ほど大阪は妻の実家にきている。スマホ契約をDocomoに戻したうえで5Gギガホなるプランに変更し、会社は休まずテレワーク。テザリングでPC接続し、ほぼ何も不自由なくテレワークできている。また仕事のあとの時間、写真を見て色々思い出しながらここ1年のリフォーム・DIYに関して考えてきたこと、頑張ってきたことを整理してこのBlogに記せたのは何よりだった。
AISEG2につないでだいぶIoTハウスっぽくなっているので、留守中も防犯のためのシャッター開閉・照明On Offをリモートでやったり、家が高温や湿気で傷まないように暑すぎる場所には冷房をいれたりできたのもリフォームの効果を実感できてよかった。
自動設定をしておかないと、ついつい朝夕の操作をわすれちゃうことも実感できた。今後自分の本職のIT系スキルで色々ライフハックしていくのが楽しみだ。長期外出モードとかを設定できるといいんだろうな・・
ちなみに、一昨日なんとなく朝4時ごろに目が覚めてしまったので、車で九度山まで朝のドライブしてきた。小学生だった息子と一緒にいったのは何年前だろう。真田丸をやってた年だから5年ぐらい前かな。なつかしい。。そんなこともあって、こんな記事のタイトルが浮かんでしまった。
妻の実家の2階、子供のころからの妻の部屋にキャンプ用の机をひろげて、家から持ってきたディスプレイ・ノートPCを広げ、昼はテレワーク、夜は写真の整理と頑張ってきたこの10日間。キャンプ机は私にとっての「陣」だったなぁと思う。休みを取らずに妻の実家や実家で仕事ができるのは本当にありがたい。会社に感謝!
息子も駅前の明光義塾さんに5日間お世話になって国語の宿題を全部終えた。妻の妹さんも無事手術を終えて退院できたし、さきほどお墓参りもできた。色々あったけど充実の10日間だった。
リビングとダイニングにLivex Lighting の Savannah シリーズを取り付けてみた。冬から春にかけて2Fに取り付けたELK Regencyシリーズ同様、アメリカのWebサイトで購入して転送サービスで日本に送ってもらっての取り付け。
本シリーズはVenetian Patina (ベネチア風パティーナガラス) Pinapple Design (パイナップルモチーフ)というのが特徴のようだ。2階のELK Regencyは色合い的にもちょっと重厚すぎるところがあったのにくらべて、アンティーク風ゴールドの色合いで全体的に線も細い印象のこのシリーズなら、2階と比べて少し日照の少なく、天井も低いこのリビングを軽くさわやかに彩ってくれるという期待が持てて、数か月悩んだ末に「コイツじゃないかな」とおもえたのだ。
悩みに悩んだ末のこの選択を頭ごなしに否定されるのではと、恐る恐る妻に相談したのが数週間前。「彼女と結婚したいんだ・・」と親に紹介するのと似ているのかもしれない。一応前回のELK Regencyシリーズ同様「いいよ。勝手に選べば。それで」と了解(大きな疑問符つき)ももらえたので実際に手配しました。
前もそうだったんですが、今回初めて認識したこと。ちゃんと関税も宅配業者さん経由で支払う仕組みができてるんですね。面白い。送料をスピアネットさんにクレジットで払ったのに、国内で配達してくれたクロネコさんにも数千円払うので「送料二重でかかってない?」と勘違いしてたんですが、クロネコさんに払った分のお金はどうやら関税のようです。今回は7000円ぐらいかかったかな?
しかし、照明器具がいざ届いたら妻から「なにこれ?」と言われ。超大変・・
ココロの声「えっ! こないだ許可(疑問符付き)くれたじゃんよ~。」
というかココロだけでなく、こういうことを実際に反論したので、さらに機嫌を損ねたと思われる。
やっぱり、「許可(疑問符つき)」ということで私は理解していたが、疑問符がついていたのがヤバかったか。
息子の期末テストの成績が悪いことも相まって、妻は数日間スーパー不機嫌。
マイッタ・・・・ ここで印象がわるくなると、これから一生文句言われる・・
でも取り付けてみたらきっと理解してもらえると信じて取り付けてみました。
まずはリビング壁4か所のうち2か所分と、ダイニング用のミニシャンデリア?ペンダントを取付。おいら的には超満足なんですけど、妻の機嫌はなおらず。どうしようか・・
ちなみに、写真に写っているリビング天井は石膏ボードを全部落として防音用のグラスウールを入れた状態。後に化粧梁を入れつつ周囲455mm程度残して折上げ天井にしようと思ってる。
また、ダイニングの電球として最初はオーム電機の60WエジソンLEDをつけてみましたが、「フィラメントがまぶしい」「ありえへん」と不評だったため、これ以上ご機嫌が悪くならないよう、直ちにPanasonicのくもりガラス高演色タイプのものに変更。合わせてダイニングに出る料理がおいしそうに見えることは大事だとおもったので、Ra80ではなくRa90以上のものに変更するということも含めてプレミアXとかいうやつに変更しました。
あとは、この子が毎日ごはんをおいしそうに照らし、いい働きをしてくれれば・・きっと時が解決してくれる。そう信じたい。
マルトクショップというところでWeb注文していたダイニングDIY造作家具の天板が届いた。ウォルナットでオイル塗装済み。4万円弱。最初はくろがねやで売っているラジアータパイン材にトリマーでRをつけて、DIYでワックスを塗って仕上げようかとおもっていたけど「天板」に使うのはもうちょっと固い木で、本物志向でいったほうがやりがいがあるだろうと思って注文した。
フローリングと同じチークにすべきか、とか、色々考えたのだけど、ダイニングテーブル同様、黒っぽいのもカッコイイかなとおもってウォルナットにした。
この幅約216cmの部分は奥行き30cm の引出収納を造作しようと思っている。カミヤ先生の木工チャネルなどで学習して下部構造としてアカシア材で箱を4つ作ってある。左右に幅15mmの腰壁(同じくアカシア材)、9mm程度のモールディング(巾木)を入れる前提で
(2160-(15+9)*2)/4=528mm
の幅のハコを事前に4つ作ってある。
あとでコイツをちゃんと作って固定しないといけないのであくまで今は仮置きになるけど、せっかく天板が届いた以上、おいてみたい。
ちょっと余裕をみた寸法で注文したので、そのままおいてみようとすると・・ このとおり
このあと丸のこは持っていないので、頑張ってジグソーで神経集中して直線カット。 イイ感じでおさまりそうです。
あ、ちなみに、この天板何センチぐらい切るとちょうどハマると思ます?横幅2メートル16センチです。
A. 5mm
B. 1cm
C. 2cm
D. 5cm
私、以前Cぐらいかな~って感覚で思ってたんですよ。それで何度か材料を無駄にしかけた。 答えはAです。 これ間違えると4万円パーになるか、端のところ埋める処理とかでごまかさなくてはいけなくなりカッコ悪くなる。 今回はこれまでのDIY経験で「これ間違っちゃいかんやつや・・」と端5mmのところに線を引いて、その線に沿って切っていきました。が、心のどこかで、「さすがにもうちょっと切らんとはいらんやろ」とか思って気持ち広めに切ったら・・ やっぱりやりすぎで端に1mmぐらい空いちゃった。まあ1mmならいいか・・だから今回はOKだけど、やっぱり切りすぎには気を付けないとね。
ダイニング設置用のGoogle Nest Hub Maxをビックカメラのオンラインショップで買った。知らないうちにポイントがかなりたまっていたのでポイントで購入。それだけお金つかってきたってことだよな・・オソロシイと思いつつ。。 洗面所に1台小さいのも置いたので、Nest Hubは3台目だ。
こんなことができるようになって嬉しい。ちゃんと設定すれば全シャッターの開閉も一声でやってもらえるとおもうんだけど、なかなか設定が難しくて面倒でできていない。このUx実現のためにAISEG2(HEMSコントローラー)導入して多くのスイッチPanasonicリンクプラスにして・・という一連の投資の締めくくりなので、あとでしっかり設定しないとだな。
あとは、ダイニングのBluetooth スピーカーつきダウンライトとペアリング設定したので、声でお好みBGMをかけてもらえたりする。
ちなみに、OKグーグルっていう言葉をいうのがいやで、ねぇGoogleにしている。アレクサのほうが言いやすい気がするけど、Panasonic製品との接続という意味だとGoogleになっちゃうんだよね。まあいいや。
ついに取り付け完了できた。3週間ぐらいかかってしまったが、素人仕事なので仕方がない。
天井の石膏ボードはり、漆喰塗りなどを順次おえて、フラットパネルを取り付け。すぐ近くのBluetoothスピーカ付きダウンライトとはギリギリ干渉しない場所に設置できた。
動かし始めて1-2日は、カバーのネジ締めがキツすぎたためか、フィルター部分がちゃんと開かずに閉じたまま運転しまい、運転音がすごかったり(吸気がうまくできずに)、また、ブレーカーをON/OFFしての電源の強制遮断などをしたためか、ドレン水がうまく流れず少し水が落ちてきたり、施工失敗かとヒヤヒヤするところもあったけど、問題分析・解決していき、その後快適に動いてくれている。
もともとは写真の壁の右上のあたりに「うるさらX」を付けるつもりだったが、「デザイン的に出っ張ってほしくないなぁ」とずっと思っていた。エアコンに主張してほしくなく、クラシカルな雰囲気の「エアコンかくしカバー」をどうデザインするか、悩んでいた時期もあった。
そして、天井漆喰塗準備のための壁紙裏紙はがしが面倒だとか、Bluetoothスピーカダウンライト入れたいとか、そういう動機で天井の石膏ボード落としたら、「ここ、天カセ入れられるんじゃね?」という考えが浮かんだのがもう数か月前のこと。
やっと実現した天カセエアコン+ダウンライト。とっても嬉しい。
私の好きなバロック音楽や中世ルネサンス期の音楽などのBGMを天井から流しながら、朝食を食べる日は近い!(はず)
5/20 に届いた天カセエアコンの取り付け。その週から2x4材での吊り枠づくり、吊りボルト金具(ネグロスのワールドダクター40cm)設置、周囲へのグラスウール(アクリアマット)入れなどを行ってきた。吊りボルト金具の選定はYouTubeで色々な施工動画を確認してきめた。据付説明書では吊りボルトはM10サイズ(太さ)を使うよう書いてあった。近くのくろがねやではちょうどいい長さの(結構短い)吊りボルトがW3/8サイズしかなかったが代用可能と判断して代用した。(一応W3/8ボルトにあわせてナットもM10ではなくW3/8のものでそろえた。)こういうところプロならばホイホイと判断できるのだろうが、素人だと確信を得るためにいっこいっこ勉強していかないといけないから大変だ。このあたりの記事をたくさん読ませていただいた。しかしこうやってインターネットに情報があるのだから、素人であっても検索を駆使すれば色々と情報を手に入れて前に進んでいける。情報をあげてくださっている色々な分野の方々に大感謝だ。
5月29日 AM いよいよ配管のための穴あけだ。穴あけは家に傷をつける作業なので、一発OKの正確な場所にあけねばならない。妻に少し手伝ってもらって家の中と外で分担。外からどこに穴をあけると中のどこに穴が開くのかを確かめる作業をした。なかなか妻は面倒くさがって手伝ってくれない。
左の写真は庇の通気空間の中で、脚立に乗って、首を突っ込むことができないような狭い空間の中にスマホを入れて上から下方向を撮影したもの。外からこの小さな通気口のあたりに手をかざすと、中からはこれら光の点々がふさがって影になるので、どこに穴をあけるとどこにつながるのか、一応非破壊でもわかった。
しかし、不注意に65mmのインパクトドライバ対応ホルソーで直径65mmの穴をあけたところ、ちょっと勘違いがあってずれてしまい、写真にもうっすら見える、パネルを固定するための角材的なものと少し干渉する場所に穴をあけてしまった。少しずらして穴をあけ直して、ずれた穴はふさいでビス止め。まあどうせ換気用の穴の開いたパネルだし、その辺はエアコンダクトカバーさんで隠れてしまうから良しとしよう。
ちょっと遠回りしたけど、いい場所に穴があけられたみたいだ。外から最初に試験的にドレンホースを突っ込んでそれを中から妻に捕まえて引き上げてもらって、この写真を撮った。
なるほど。これならうまく行けそうだ。手ごたえをつかんだ。
こちらの写真は同じ場所を約2時間後に外から撮影したもの。前述の間違ってあけた穴をふさいだあとも見えますね。
5/29 PM 2分・3分冷媒管とドレンホース・IV線をテープで巻まいたもの(エアコン工事の定番?)を改めて外から通してみた。先ほどと同じような感じで何とか中から引っ張りあげて、室内機と室外機を繋ぐダクト群が設置できた。しかしここで一つ忘れていたことに気づく。そうだったコイツはうるさらだった。換気ホースも通す必要がある。あらためてすべてやり直しで、換気ホースもプラスして巻きなおしてとおした。事前の調査で、65mm 直径穴でもギリうるさらホースも通せることは確認済みだ。しかし、本当にギリギリ。外から脚立に乗って一生懸命コイツを上におして、室内に入って、くいくいと曲げて・・、というのを何度も繰り返し、なんとかちょうどいいところまで配管を突っ込み切った。
ちなみに、写真右の窓の近くでクルリンと豚のしっぽみたいに見えるのが分電盤から来ている200V電源用電線。以前もここは外電源だったようだけど、こんなところで切れていても嬉しくもなんともない。室内の壁上は今ガッツリ空いているので、ここから一度室内を通ってもらって、冷媒管たちと一緒に外にでて室外機接続してもらうこととした。外ジョイントよりも内ジョイントのほうが漏電リスク低いように思うし、見た目的にも施工コスト的にも外を通して嬉しいことはまるでないため。
外と中を繋ぐ難所はクリアしたので、内外を通した4つの管と3芯のIV電線を室内機がくる場所の横まで持ってくる。配管4mで足りるかと思ったらちょっと足らず。冷媒管は室外機の近くでユニオンで繋ぎ足した。ちなみに配管のカットには本当に気を使う。当然のことながら短く切りすぎるとリカバーがきかなくなるからだ。かといってあまり余裕を持たせるわけにもいかない。冷媒管は銅管なのでそもそも固いし、変に曲げると座屈して冷媒漏れの原因となる。ドレン管はきれいな勾配でドレン排水がまっすぐ外に流れ出るようにしないと、カビ発生などの原因となる。うるさら用換気ホースはそもそも太くて取り回しがしづらい。
ここまでくれば室内機チャンバー吊りこみが可能だ。デカいので一人での作業はさすがにキケンである。妻に少し手伝ってもらって、室内機を吊りこみ、吊りボルトにナット固定する。あとはナットの位置で高さを微調整したり、水平をとったりするわけだ。
さらにこのあと、管をとおすために一時的に開けた空間にタイベックをはって、配管の周りになるべく穴が無いように気密テープをはり、どんなに冷たい冷媒が流れても、ドレン水が流れても結露しないよう、イメージをしながら心をこめてグラスウール断熱層をつめつめ。今回の工事ではだいぶ断熱についても勉強できたな。昔学校で勉強したような飽和蒸気圧がどうとか、そういう知識をベースに各所がどういう温度湿度になるのかイメージしながら、断熱材というものはどういうものなのか、なぜ防湿シートが必要なのか、なぜ防風層タイベック(透湿防水シート)が必要なのか、なぜ工務店は一部工程をサボっているようにみえるけど平気なのか、そんなことを考える毎日だった。
3日後の6月1日 ヤフオクでレンタルしたエアコン真空ポンプセットが届いたので配管接続ができた 。この辺の作業は騒音を立てずにできるので、平日仕事(テレワーク)が終わったあとでも周囲への迷惑をかけずに実施できる。トルクレンチで冷媒管(2分管、3分管)を接続(写真中ほどの白い管)。付属の白い尾断熱材を巻き付けた。うるさらホースは結束バンドでしっかり固定(写真一番上の白い管)。ドレンホースは奥にある灰色のやつ。これも付属の断熱材でくるりと巻いた状態。写真右のほうにある電線コード付きの白いプラスチックのハコはWifiアダプタ。楽天かヤフーで1万円ぐらいした。ちっと高いけどIOTハウスにするために必須の投資だ。最新モデルのうるさらX、RisoraなどのルームエアコンにはWifiが本体標準搭載だが、天カセは標準搭載されていないのでこんなものをオプションで付けねばならない。そしてさらに執拗に断熱を施してゆく。今後、フレンチカントリースタイルダイニングテーブルの上で、例えば真冬にジャパニーズ鍋料理をすることもあるだろう。そんなときにも湯気が天井内に入って結露しないようにイメージしながら、もくもくとグラスウールをつめては気密テープで穴という穴をふさいでゆく。
6/10 石膏ボードを貼っていった。もう後には引けない。というのは嘘でプロは最初から石膏ボードが貼ってある状態で狭い作業空間の中ですべての作業をこなしていくわけだ。なので、「もう何かあったらプロと同じように狭い作業空間の中で対応しなくてはいけない。」というべきかな。施工量10万円とかかかるの理解できる(払えないけど)。あとはコントロール部品やフラットパネルを設置して試運転するのみ。といいたいところだが、パネルをはめるまえに漆喰塗とかをしておかないと、きわの所が美しくならないので、機械のまわりだけでも漆喰を塗らなくてはならない。というか、そのためにはパテ塗りもいる。めんどくちゃい。 しかし今日はフライデー。音のしないパテ塗りやら漆喰塗り作業は夜中まで作業可能だ。がんばるぞ。
ちなみに、あわせて、同時にダイニングルームの照明用下地としてあとでペンダントを釣りたくなりそうなところに合板をいれて、シャンデリア的なものを入れたい中心のところに2x4材を渡している。また、エアコンの奥にはまっているのはPanasonicのBluetoothスピーカ付きダウンライト。配線はおわっているけど、きわのところがキレイに処理できるよう、漆喰を塗ってから上に押し込むよう、少し浮かせての仮設置となっている。
6/10 よる11:33。パテ塗りまで完了。あとは今晩パテ乾燥させて明日漆喰ぬっていよいよフラットパネルとりつけだな・・
ダイニングの天井石膏ボードを破壊して貼りなおすという決断を実行して1か月以上たつだろうか。やっとゴールが見えてきた。
ゴールが見えてきたのはダイニングだけだけどね。リビングはまだスタートラインにすら立っていない・・
2階の最後の養生シートを撤去した。1Fの工事を本格化させるにあたり、居住性の高い空間をつくっておかないと生活のストレスが大きくなるためだ。
やっとフローリングが見えて嬉しい。ある意味2Fの工事がひと段落という感じ。まだ2Fトイレや洗面所の周りができていないから、エコカラットなどが片付かないんだけどね。
2F最後の巾木を切って接着+隠し釘をうっておいた。これによりもうかさばる建材や工具を近くに置いておく必要性はなくなった。余った建材自体は色々使いそうなので捨てないが、とりあえず全部1Fにまとめておくことができるようになった。
あー、あとこのクローゼットというか押し入れのドアをつくらないといけない。最初はLIXILのやつが欲しいなと思っていたけど、サイズが微妙に1cmぐらい合わないというのと、なんか最近の建具ってみんな本物の木ではなく、シート張りなのがなんとなく偽物っぽくていやという価値観が身についてしまったので、造作の方向で考えている。建具屋さんにお願いすると最低10万ぐらいはかかるんだろうな。ネットで作ってくれるところも見つけたけどそのぐらいのお金はかかる。それなら、自分で作ってしまおうかという気持ちに今傾いている。トリマーとかビットとか結構投資したし、扉を白く塗るのもさんざんやってきたし、先日トイレのエアコン配管交換口兼収納の扉をつくったのである程度レイズドパネルを自分でつくれるという自信もついてきたから。
Before:養生シートの上に建材・工具が乱雑におかれた状態。コイツをこれから工事する1Fリビングに移した。
ダイキンの天井カセットエアコン S50YCRV + フラットパネルを価格コム最安店で購入した。
先日工事をお願いしたMさんは天カセエアコンには対応してもらえない。DIY取付以外の選択肢はない。価格コム最安店でも25万円前後。安い買い物ではないので、万全の準備をして取り付けたい。
カタログ・施工説明書PDFと天井とニラメッコしながら、イメージしてきた。フラットパネル含めての設置スペース(天袋の高さなど)、吊りボルトをどこからつるか、強度、室外機配置場所、配管、電源などの情報をまとめた取付設計も軽く書き起こし、矛盾なく取り付けが可能であるとの目途が立ったため、勇気を出してポチっと注文した。
しかし、届いたフラットパネル、デカい・・・・本体と同じぐらいかそれ以上の大きさじゃん。少なくともハコは。
まあいいか。デカいと納得感あるし。フラットパネル高かったから、そう。ちょっと高かったけど、欲しいのは標準パネルではなかった。フラットパネルのデザインが欲しかった。20万切るぐらいで調達したかったけど、フラットパネルを付けると無理であることを悟り、購入に踏み切った。
リビング・ダイニングの空間を冷やすための1Fの主力となるエアコンだ。16畳ぐらい対応できるうるさらということで、このS50YCRVを選んだ。
もうちょっと大きな出力のタイプ S56YCRV(18畳用)やS63YCRV(20畳用)などもあまり価格差はなかった(数万円差)けど、使う冷媒管が一般的な2分3分ではなく4分管を使うことがわかったので、S50でいいやということにした。ただでさえDIYでリスクあるからね。太い管だとそれだけ座屈リスクも高そうだし。そもそも上手に配管を通せるかどうか95%ぐらいしか確証がもてていないので、この率を下げたくない。
ちなみに、ダイキンの天カセシングルフルーCRシリーズ、ここ数年あんまり機能アップしていなそうだったので、もう少し古いモデルでもよかったのかもしれない。最新モデルS50ZCRVもちょうど先日出たばかりみたいだけど、高いし入手できるところ限られるのに加えて、あまり魅力的な機能が追加されたわけでもなさそうなことを確認したので、購入決断に踏み切れた。
ちなみに、こちらがGoogle Slidesで書いた設計書。天井の石膏ボードはがした場所に断熱材を入れた後の空間に「あ、ここ天カセはいるんじゃね?」と考えてから行動をはじめたものの、「買って入れてみたら入りませんでした。あはは~」とか、さすがにできない。それに、どこにどう入れるのか、1mm単位とはいわないけど1cm単位ぐらいではちゃんと設計しないと設置場所の準備ができないので、こんなのを書いて頭の中を整理した。こちらは南北方向の位置決めのための立面図。フラットパネルの場合本体の高さ+8cmの高さが必要ということで265mm(図中では余裕をみて270mmとしている)の高さの空間確保が必要。ちょうど上が1階屋根となっている場所で傾斜しているので、南北の位置によっては入らないということがあり得るのでこんな風に簡単な計算をしてどのくらい北側によせることが可能か計算しておいた。この計算で13.4cm余裕があるということがわかったので、何かポカしてもきっとなんとかリカバーできるだろうと踏んで25万円ポチる勇気がもてた感じ。 一次方程式とか学校で勉強している息子に教えたい。
「こんな数学とかって世の中で何の役に立つのさ~」
「息子よ。方程式解けないと、安心してエアコンつけられないのだよ。」
説得力あるかなぁ・・・
東西方向はひとことでいえば「真ん中に設置する」でいいので簡単だった。(けど、見た目で真ん中にするには、吊りボルト位置はちょっと西に寄せなくてはいけないことが据付説明書に書いてある。なので計算は必須。)
天井をはがしてから約2か月。やっとここまでこれた。さあ、これを普通のルームエアコン2台つけてきた経験を活かして、なんとか、とりつけねばならない。新要素は、吊りボルトとかかな。あと、壁でないところへの穴あけ。
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